老年精神科
もの忘れ・認知症について
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認知症は誰もがなる病気と言われています。もの忘れを中心とした中核症状のみならず、認知症に伴う幻覚・妄想や怒りっぽさ、徘徊、行動異常など行動・心理症状のコントロールも可能な限り行っております。比較的若く発症した方、症状のコントロールが困難な方や専門医療機関での精査を要すると判断した場合は、川崎医科大学附属病院や倉敷平成病院、こころの医療たいようの丘ホスピタルなど、近隣の認知症疾患医療センターや精神科医療機関と連携を取りながら診療を進めてまいります。
受診ご希望の方へお願い
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現在かかりつけ医のある方は、まずは、認知症やもの忘れについてかかりつけ医にご相談してください。
老年精神科の診療は予約制ですので、事前にご予約をお願いします。受診の前に、当院スタッフから現在の状態などをお伺いさせて頂くことがあります。
患者様のお話を詳しくお聞かせいただくため、診療に時間がかかる場合もございます。
診療のながれ
抗認知症薬の利点と欠点を考慮しながら慎重に治療を進めます。薬物療法だけでなく、対応方法の提案や話合いも行い、患者さんだけでなく介護者の相談にも対応しています。