あさクリフリーペーパー


3月号 フリーパーパ―(令和7年 2025年)

ペタンク

皆さん「ペタンク」というフランス生まれのスポーツをご存じでしょうか。世界選手権の開催もあり、会場には多くの観客が集まり、テレビ中継もされるくらい、人気のスポーツと聞いています。。

相談員の私は、大学2年くらいに、地域の方が毎週体育館で行っていたソフトバレーボール、インディアカ、パドルテニスなどで運動する場に伺っていた際に出会った同じ大学の先輩に誘われ、ペタンクを知り、その戦術や投球技術などの競技としての魅力にはまり、大学時代はたくさん練習もし、県内だけでなく、県外の大会にも出場する機会を得てました。多くの選手が40代~60代の方が多く、20歳前後の大学生というもあるのか、多くの方から気にかけていただくなど、ペタンクを通じて、つながりができていました。

卒業後も継続し、思いがけず、県内外だけでなく、とても大きな大会に出場するご縁をいただいた時期もありました。その後、仕事や私生活の変化などで、大会に出場することも少なくなっていました。3年前位から少しずつ大会に出場するようになると、とてもありがたいことに、声をたくさん声をかけていただきました。ペタンクに出会いってから、約20年強になりますが、私も含めて、年齢を一緒に重ねていますが、その時から知っている方も多く、皆さん元気にペタンクを楽しくされており、試合会場での雑談ができ、試合にはなかなか勝てませんが、声を掛け合う、うれしい感情・表情での雑談は、また試合に出ていこうという気持ちなります。

先日、大学の先輩とペタンクを始めた当初から大変お世話になっている、岡山県のペタンクを支え続けれた方を誘い試合に出場しました。
その方もしっかり年齢を重ねておらていることなどあり、久しぶりに試合だったこと、そして私たちがお声がけしたことにとても感謝していただきました。
試合会場では、一人と話したらまた次の方というように、多くの方から声をかけておられ会話が盛り上がっていました。
試合では、以前とかわらない、プレースタイルで楽しくペタンクができました。(勝ちもあり、負けもある試合でした)

フレイル

今月のフリーペーパーの記事は「フレイル」をテーマにしています。
フレイルは、厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202111_00001.html
「健康長寿に向けて必要な取り組みとは?100歳まで元気、そのカギを握るのはフレイル予防だ」
には、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。とあり、「身体的フレイル」「精神・心理的フレイル」「社会的フレイル」の大きく3つの種類があることが記載されています。

フリーペーパーのは、「つながりを意識しよう!」は、私が【ペタンク】で経験したことが、『つながり』であり、『フレイル予防』なのかなと感じたところです。気になっているけど、声掛けをつい遠慮してしまいますが、気にかけて、そして声掛けをするのも大事なんだと思いました。これが、心を寄せるですね。

このブログに先日掲載した、当クリニックの訪問同行看護師の「今すぐできる体にいいこと」https://asanoclinic.com/blog/9697.html
も併せてお読みいただき、皆さんそれぞれ『私ができること』を考えていただけたらと思います。

この度のフリーペーパーで「フレイル」について知っていただくとともに、私の楽しみの「ペタンク」というスポーツがあることも知っていただけたかと思います。

 

デザイン作成:株式会社LogooDesign(ログーデザイン)https://www.logoo.design/

 

2025/03/05

2月号 フリーパーパ―(令和7年 2025年)

令和6年1月1日施行に施行された、
「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」を皆さんご存知でしょうか。

厚生労働省 認知症施策のページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html

この法律には、

(目的)
第一条 この法律は、我が国における急速な高齢化の進展に伴い認知症である者(以下「認知症の人」という。)が増加している現状等に鑑み、認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症に関する施策(以下「認知症施策」という。)に関し、基本理念を定め、国、地方公共団体等の責務を明らかにし、及び認知症施策の推進に関する計画の策定について定めるとともに、認知症施策の基本となる事項を定めること等により、認知症施策を総合的かつ計画的に推進し、もって認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会(以下「共生社会」という。)の実現を推進することを目的とする。

とあります。

法律の中には

(保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者の責務)
第六条 保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者は、国及び地方公共団体が実施する認知症施策に協力するとともに、良質かつ適切な保健医療サービス又は福祉サービスを提供するよう努めなければならない。

と当クリニックを含めて、保健医療福祉サービス事業者とそしてそこで働く専門職に対して記載があります。

さらに

(日常生活及び社会生活を営む基盤となるサービスを提供する事業者の責務)
第七条 公共交通事業者等(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律(平成十八年法律第九十一号)第二条第五号の公共交通事業者等をいう。)、金融機関、小売業者その他の日常生活及び社会生活を営む基盤となるサービスを提供する事業者(前条に規定する者を除く。第二十三条において同じ。)は、国及び地方公共団体が実施する認知症施策に協力するとともに、そのサービスを提供するに当たっては、その事業の遂行に支障のない範囲内において、認知症の人に対し必要かつ合理的な配慮をするよう努めなければならない。

と、銀行、食料品や生活用品を売っているお店などの、生活に送るうえでかかせない事業所に対しての記載もあります。

そして、

(国民の責務)
第八条 国民は、共生社会の実現を推進するために必要な認知症に関する正しい知識及び認知症の人に関する正しい理解を深めるとともに、共生社会の実現に寄与するよう努めなければならない。

と、私・あなたの一人一人の個人に向けて、『認知症に関する正しい知識及び認知症の人に関する正しい理解』について記載されています。

2月号フリーペーパーは認知症について記事にしています

デザイン作成:株式会社LogooDesign(ログーデザイン)https://www.logoo.design/

 

 

 

 

「認知症の理解」

あさのクリニックフリーペーパ―では、かならず年1回は認知症についての記事を作成してきました。
その多くの記事は、認知症について知っていただき、まずは理解していただくきっかけになればという想いで作成してきました。
このブログには、認知症が記事面のフリーペーパー紹介だけでく、認知症の関する活動などのもありますので、よろしければ、お時間あるといきにお読みください。
・わかりやすい認知症について知る本 https://asanoclinic.com/report/4467.html
・VR認知症体験会@総社開催報告  https://asanoclinic.com/report/2686.html
・認知症の人とともに生きる    https://asanoclinic.com/info/2269.html
・「優しさを伝える技術:ユマニチュード」伝達講習を行いました! https://asanoclinic.com/report/2129.html
・心を寄せる ~VR認知症体験会@総社開催しました~  https://asanoclinic.com/report/1740.html
・VR認知症体験会@総社のご報告     https://asanoclinic.com/report/1715.html

過去のフリーペーパーのバックナンバーはこちらです → https://asanoclinic.com/clinic/backnumber.html

2025/02/02

1月号 フリーパーパ―(令和7年 2025年)

令和6年は皆さんにとってどんな年だったでしょうか、うれしい・楽しいこと、かなしい・つらいことなどあり、いろいろな経験をされたのではないでしょうか。
私は相談員として、そして相談員でもある私として、いろいろな経験をする機会をいただきました。

さて、1月号のフリーペーパーは、毎年恒例となっている、「今とこれからのこと」を題に記事を作成しています。

『みなさんは、これからの⼈⽣をどのように過ごしたいか考えたことはありますか?「あんなことをしたいなぁ」「こんなことはしてほしくないなぁ」「好きなことはこれだなぁ」など、あなたが大切にしたいことや望む生き方について考えたり、話してみたりすることは、もしものときにあなたの望みをかなえる第一歩となるはずです。・・・』

写真面はカルタで、今年の出来事などから文章を考えています。

・なってやる いつかは私も 新紙幣 (新しい情報をどんどん取り入れて進化していきます)

・細胞よ! 働いてくれて ありがとう! (日々頑張ってくれている体に感謝して時にはゆっくり休みましょう)

・皆さんの 頼まれごとに はい!よろこんで (どんなお困りごとにも、一緒に考えるお手伝いをします)

・「会いに来た」 その一言で 力湧く  (患者様からの温かいお言葉が日々の活力になります)

・大会で 優勝夢見て トレーニング  (何事も日々の積み重ねが大切ですよね)

・フリーペーパー 100号達成 ありがとう! (今年も色々な情報をお届けできるようがんばります)

 

 

 

デザイン作成:株式会社LogooDesign(ログーデザイン)https://www.logoo.design/

 

 

あさクリフリーペーパーの1月号の記事面の作成時期に、日本救急医学会から「高齢者救急問題の現状とその対応策についての提言2024」が発表されました。(『高齢者救急問題の現状とその対応策についての提言2024」を検索し、日本救急医学会のホームページで確認いただけます)

高齢者救急問題の現状とその対応策についての提言2024が掲載されているページには、「高齢者救急に関する用語の統一概念」という部分があり、よく耳にする専門用語が、違和感を感じていたこと、よくわかっていなかったこと、あいまいだったことの意味を知ること・気づくこともできる資料もありました。

あさクリフリーペーパーに加えて、こちらも併せてご確認ください。

本年も皆さんの大切な時間に関わるご縁をいただき誠にありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

あさのクリニック 職員一同

2024/12/31

12月号(令和6年) フリーペーパー

先日、MCS(メディカルケアステーション https://about.medical-care.net/html/)でつながりのある、県南部地域の在宅医療をしている医療機関のソーシャルワーカーの有志(8医療機関8名)で集まり、ちょっと勉強の時間と、対話の時間で交流をする企画が開催されました。

この度は、企画を考える機会をいただき、相談員の私が2021年6月に完全オンラインで開催された、 第69回日本医療ソーシャルワーカー協会全国大会のプログラムの琉球大学病院 地域・国際医療部 臨床倫理士 金城隆展先生の「ありのままを支える臨床倫理」のご講演を聴講した際のメモなどの記録したものを元に、倫理について、ナラティブについて、学び。対話をしました。
このテーマを題材に交流企画を企画した理由は、2021年の6月の事はありますが、とても印象深く、今でもメモを振り返ることがあり、この話題で話をしたいなと思ったからです。
参加している皆さんが、普段の業務で悩んでいることなども、「倫理」という視点で対話が広がり、話のつきない、交流の機会となりました。
「連携」や「調整」は業務の中の目的ではなく、手段の一つであること。そして、それぞれの所属する場所でのソーシャルワーカーの業務・役割について、参加者の皆さんが、これからも考え続ける機会になったのかなと思っています。

写真は、勉強の時間の場と、当クリニックのフリーペーパーと能登半島地震について知る事のできる冊子

 

 

 

 

 

フリーペーパー テーマは「心不全」

 

 

 

 

 

 

さて、12月のフリーペーパーは心不全についての記事にしています。
2017年10月31日に厚生労働省において、日本循環器学会と日本心不全学会が合同で、多くの方にわかりやすい心不全の定義を発表しています。
『心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみが起こり、だんだん悪くなり、生命を縮める病気です。』

とのこと。皆さん、どう感じましたか?フリーペーパーで少し知る機会にしませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

デザイン作成:株式会社LogooDesign(ログーデザイン)https://www.logoo.design/

2024/12/03

11月号(令6年)フリーペーパー

先日、大学の時に出会って継続している、競技スポーツでもある「ペタンク」の大会に出場してきました。ペタンクはフランスが発祥の球技です。しばらく大会に出場していませんでしたが、数年前から時々少しずつ出場しています。
どのスポーツにもいえることですが、その場面での戦術の判断、そして技術(ペタンクでは投球技術)が必要になります。
今回の試合中に、次の投球をどのようにするかを悩む場面で、チーム内で「昔ならしていた」「昔ならできていた」と会話。

私、相談員の業務で、同じ様な会話を業務でもあるなあと思い、記載させていただきました。

さて、本題の11月号のフリーペーパーの紹介です。

今月の「感染対策」を記事にしたものは、毎年この時期のテーマにしています。
内容は、特別なことではなく、習慣として、続けることのできることを紹介をしています。
ご自身の為だけでなく、周囲の家族、友人などの親しい方、そしてその親しい方の親しい方のためにもなるのではないかと考えます。

デザイン作成:株式会社LogooDesign(ログーデザイン)https://www.logoo.design/

 

2024/11/02