スタッフブログ


小学校6年生への授業

あさのクリニック 看護師です。

12月末にとても素敵なお手紙を頂きました。
ある小学校の総合学習に呼んで頂き、キャリア教育として看護師のお仕事のお話する機会を頂きました。

《お話の内容》
♪ 看護師になろうと思った動機
♪ 仕事の時間割
♪ 目標もって仕事することの理由
♪ 色んな人に相談したり世界中の人に話を聞くこと
♪ 「自分が好き」「自分の魅力ある」

学校の先生が、ファシリテーターしてくださり、ワークシート使用し、個人ワーク・グループワークと、とてもわかりやすい授業案でした。
教室の雰囲気も良く、私自身、手を振ったり、声かけて歩いたり楽しい時間を過ごす事が出来ました。

お手紙は、昨年末の大事なクリスマスプレゼントになりました。

授業に参加された6年生、28名の生徒の皆さんから心温まるお手紙をいただき、職員一同、大変嬉しく、励まされました。
子供たちの将来に向けた気づきやきっかけの一助になれると、大変嬉しく思います。

以下に、皆さんから頂戴したお手紙の内容を、一部抜粋して記載します。

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 目標を持つこと、誰かに相談をすること、これを日常にいかしてみると自分のためにもなるということがわかりました。
ほかの人のために頑張っている姿にあこがれました。

 大塚さんの実体験を聞いて人に言われてからするのではなく、
目標をもって自分から行動することが大切だということがとてもよくわかりました。
これから僕も目標をもって何かに自分から取り組もうと思いました。

 看護師について、聞く前と聞いた後では理解の仕方が変わり、
なんでも一人でやりこなしているのかなと思っていたが、看護師だって、相談を常にしながら話し合って働いていると聞き、
誰でも相談はするし、なんでも一人でできる人はいないんだなと感じました。学校と似ている部分もあり、学校の大切さも学びました。夜中でも患者さんを優先して患者さんの事をいつも思っていると思うと、すごいなと思いました。

 大塚先生の話を聞き、私も、目標をもって取り組んだり、自分が好きになるように、
魅力があると思えるようにがんばりたいと思いました。
先生のおかげで、いろんな人と話し合って何かをする、一人で考えないということがとても大切だとわかりました。
私も一人で考えないで誰かに相談して生きていきたいと思いました。

 働くことの意義や魅力について詳しく知ることが出来ました。
中でも看護師をしているだけでも大変なのに、誰もが気軽に相談できる場所をつくっているのがすごいなと思いました。 

 目標を立てる意味が改めて分かりました。目標を立てる意味は自分を好きになる為に立てるものと知りました。
勉強が苦手ですが、学びは自分が苦痛に思うこともある、でも、達成できる喜びがあるということがわかりました。
苦手なものでも達成できる喜びがあるので頑張っていきたいです。

 私が寝ている時間にも何かあったらすぐに行く看護師の人はすてきだなと思いました。
私も目標をもって自分の夢に進んでいきたいです。大塚さんの話を聞くことができて嬉しかったです。

 私は「生きていて幸せだなと感じてくれるように」のところが一番心に残りました。
私も大人になったら目標をもってお仕事にのぞみたいと思います。


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なお、手紙の掲載にあたり、小学校の先生方、関係される保護者の皆様には掲載のご承諾と確認にご尽力を賜りましたこと、心よりお礼申し上げます。
ありがとうございました。

2024/03/01

ひな祭り

  • 皆さん、こんにちは。あさクリ総務部です。

    3月3日は、雛祭りですね。
    雛人形を見ると、春の訪れを感じ、なぜか、心がほっこりと穏やかな気持ちになりますね。
    皆様は、いかがでしょうか。

    さて、日本の伝統的な行事である「雛祭り」。その起源は平安時代にさかのぼります。
    三月の初めの巳の日に「上巳の節句」という、無病息災を願う、祓いの行事に由来するとも言われています。

    その後、江戸時代になると、京都御所で盛大な雛祭り催され、華やかな女性のお祭りとなり、娘の健やかな成長を祈願する行事として、現在の雛祭りの形に発展しましたようです。
    雛祭りの主役、お内裏様は天皇を、お雛様は皇后や侍女を表しており、その両者を囲むようにして七段の段飾りが飾られます。雛祭りの行事は、長い歴史の中で、女の子の成長を願うとともに、縁起を担ぐ日本の風習として家族で楽しむ行事となりました。

    そんな、雛祭りの華やかな雰囲気を少しでも感じていただけるよう、待合に立雛と段飾りを飾りました。

  • 雛祭りの主役、お内裏様は天皇を、お雛様は皇后や侍女を表しており、その両者を囲むようにして七段の段飾りが飾られます。雛祭りの行事は、長い歴史の中で、女の子の成長を願うとともに、縁起を担ぐ日本の風習として家族で楽しむ行事となりました。
    そんな、雛祭りの華やかな雰囲気を少しでも感じていただけるよう、待合に立雛と段飾りを飾りました。

    雛祭りの主役、お内裏様は天皇を、お雛様は皇后や侍女を表しており、その両者を囲むようにして七段の段飾りが飾られます。雛祭りの行事は、長い歴史の中で、女の子の成長を願うとともに、縁起を担ぐ日本の風習として家族で楽しむ行事となりました。
    そんな、雛祭りの華やかな雰囲気を少しでも感じていただけるよう、待合に立雛と段飾りを飾りました。

  • この雛飾りは、奈良県で受け継がれる彫刻の技法で作られた、奈良一刀彫のもので、職人による精巧な彫り込みと美しい色使いが特徴です。

    待合で、少しでも楽しい時間を過ごしていただけるよう、心を込めて飾りつけを行いました。
    来院いただきました皆様には、雛祭りの雰囲気で春の訪れを感じていただき、健やかな一日をお過ごしいただけるよう、職員一同、願っております。

2024/02/01

節分

    あさクリ総務部です。

    1月もすっかり後半となり、ますます寒さが厳しくなってまいりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
    まもなく節分ですね。今年の節分は2月3日土曜日、恵方は東北東(細かくいうと東北東微東)だそうです。

    節分(せつぶん・せちぶん)とは、季節の変わり目、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日の事を表し、「季節を分ける」という意味もあるそうです。
    昔は、冬から春に変わる立春を1年の始まりである新年ととらえ、立春前日の節分はおおみそか、年越しの日とされていたようです。
    季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、立春前日は一年の邪気を追い払い、新しい年を健やかに迎えるための特別な日。
    そんな背景もあり、いつしか立春の前日を「節分」と呼ぶようになったそうです。

    節分といえば、子供たちが大好きな豆まきですね。
    豆まきの正しいやり方について調べてみました。

    玄関や窓を開けて、家の奥の部屋から「鬼は外」といい、鬼を追い出すように炒り豆をまき、終わったら玄関や窓を閉めて「福は内」といい、部屋の中に炒り豆をまく。終わったら歳の数+1 の豆をいただくそうです。

    ちなみに、この、豆まきには厄除けの願いが込められているようで、炒り豆を使う理由は、豆を『炒る』→鬼の目を『射る』にかけた、語呂合わせが由来という説もあるそうです。調べてみると、面白いですね。

  •  

    我が家はいつも「鬼は外」「福は内」と言いながら(寒いので)窓も玄関も閉めたまま、あたりかまわず、豆をまき散らしておりました。
    鬼も福も行き場がない状態であったことが良く分かりました。

    今年は正しい方法で豆まきを行い、我が家に福をお迎えできるようにしたいと思います。
    皆さんも、ぜひ、正しい豆まきで福をしっかりお迎えしましょう!

  • 節分のお飾りは柊を束ねたスワッグを作りました。イワシを添えたいところですが、クリニックの待合ということで・・・・鬼とお多福の鈴を添えてみました。

    短い期間ではありますが、あさのクリニック待合の節分をお楽しみください。

2024/01/29

あけましておめでとうございます。

  • あさクリ 総務部です。

    2024年 今年は辰年。
    辰は十二支の中で唯一、架空の生き物であり、物事をすべてうまく行く方向へ導く最も演技の良い生き物とされています。

    そんな新年のお飾りとして「掛蓬莱」をしつらえました。
    「掛蓬莱」とは(諸説あるようですが)中国の伝説上の神山である蓬莱山に昇る龍を表すとされる縁起物で、平安時代から京都や大阪に伝わる格式あるお正月飾りです。

    ヒカゲノカズラというシダ植物を束ねたお飾りですが、ヒカゲノカズラは、古来よりとても縁起のよい植物とされており、茎を切った後も長時間鮮やかな緑色を保つことから祭事に使われ、髪飾りや神事を司る人の襷にも使われていたようです。

1月中旬までとはなりますが、縁起の良い掛蓬莱や鶴亀のお飾りを待合でお楽しみいただけると嬉しく存じます。

本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

2024/01/05

もうすぐクリスマス

  • あさクリ総務部です。

    もうすぐクリスマスですね。
    クリニックの待合では今月からサンタクロースがお出迎えしております。

    壁にはピンク色のキングプロテアを使ったクリスマススワッグを飾っています。

    小豆色の紫陽花やユーカリなど、すこし変わった花材を使ったスワッグは年末まで飾っておく予定ですが、時間の経過とともに、ドライフラワーとして、また違った趣に変化していく様子もお楽しみいただけるのではないかと想像しています。

年末も差し迫り、なんとなくせわしない日々ですが、外来での待ち時間、
少しでも植物の変化やクリスマスの楽しい雰囲気を感じていただけると嬉しく思います。

2023/12/19



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