もうすぐクリスマス
ハロウィン
もうすぐハロウィンですね。10月31日に行われる、西洋のお祭り。我々が子供の頃はあまりなじみのない行事でしたが、世の流れにのって、当院もハロウィンの飾り付けをしてみました。
元々ハロウィンは古代ケルト人の儀式「サウィン祭」という秋の収穫祭が起源と言われており、10月31日の夜はこの世と霊界の境界線が曖昧となるため、妖精や死霊がこの世に迷い込むと信じられていたとか。
そのほかにも諸説あるようですが、当院待合では、少しでも季節感を感じていただけるよう、かぼちゃとツルウメモドキを使って、明るく楽しいハロウィンの雰囲気に仕上げてみました。
沢山の可愛いかぼちゃは、全て患者様が育てられたもので、ご厚意で当院にご提供くださいました。
10月中は、皆様をハロウィンでお迎えいたします。
待合でのお時間が、少しでも楽しい時間になると嬉しく存じます。
あさくり 総務部
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外来でのある場面
あさのクリニック外来看護師です。来院される皆さんが少しでも安心して受診ができるように心がけています。
先日、いつも当院を受診されている方が、小さなヨーヨーを髪に飾って定期受診に来院されました。
その飾りについてお聞きすると、デイサービスのお祭りでもらったものであり、小さくてかわいいから付けていることを教えていただきました。
その粋なおしゃれ心に、クリニックの待合では、他の来院されている方から、「綺麗!」「かわいい!」と絶賛されて、照れ笑いされるお姿が印象的な一場面に同席した私は心がほっこりしました。
このように私たち職員が、患者さんから元気や笑顔をいただくことが多くあります。
外来受診の時には、このような出来事も教えていただくと幸いです。
今年は、花火大会が3年ぶりの開催、恒例祭りの開催というニュースを見聞きすることが多くなりました。そんなか、デイサービスの方々もいろいろ工夫をされながら、ご利用される方の楽しむ機会をつくっておられ、楽しむことの機会が増えていることを改めて実感するエピソードでした。
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応援(エール)
大変久しぶりの書籍の紹介です。(まだ2回目です・・・)
書籍の題名は、「エールは消えない いのちをっめぐる5つの物語」です。
書籍の帯には、”読んでちょうだい、、、、 樹木希林”
発見と購入
インターネットの記事で、書籍のこと、著者の
志村季世恵さんの出版記念公演が紹介されていたことが購入のきっかけでした。
拝読
著者が出会った人とのことが記載されており、様々な方との出会いの中での言葉かけなどから、
私自身(仕事、仕事以外問わず)の生活に対して、忘れていた何かを考えるご縁をいただく内容でした。
思い出
書籍中では、著者の志村さんが代表理事の団体が行ている、ダイアログ・イン・ザ・ダークのことも紹介されており、2018年8月に大阪にあった常設(現在はないです)の体験会場で、真っ暗闇の環境の中で、一緒に参加している方と声を掛け合いながら、つないだ手で導かれながら、視覚障害方のアテンドで光のない暗闇を体験したことを思い出しました。
光がまったくない世界は当たり前ですが。目をみひらいても何も見えない、その日初めて出会う方と、何も見えない空間で、自分の存在をしらせるために声を出し合いながら、暗闇の中を移動しました。
暗闇の中では、人が声がすることだけでなく、手が当たることで、誰かがそばにいる。そのそばの誰かは『私の味方』である事をを感じ、何も見えないけど安心したこと。などを書き留めた私のメモを読み返し、書籍を読んで感じたことと似ている部分があることに気づきました。
検索を!!
・エールは消えない いのちをっめぐる5つの物語
・ダイアログ・インザ・ダーク
をぜひ検索をしてください。
出版社の婦人の友社のホームページの書籍紹介のページには、
目次や一部内容の一部も紹介されています。
過去の書籍紹介のブログ記事
https://asanoclinic.com/blog/4996.html
『人生会議』をテーマにした本
人生会議
あさのクリニックでは、毎年1月号のフリーペーパーでは、「人生会議」を皆さんが知り、
そして実際に話をするきっかけになればと思い、作成を継続しています。
令和4年1月のフリーペーパーでは、タイトルと「人生会議」から「今とこれからのこと」として作成をしました。
・紹介のブログ https://asanoclinic.com/freepaper/4913.html
人生会議をテーマにした本を読みました。
この度のブログでは、私が先日読み終えた(何度も読み返したい!!)『わたしたりの暮らしにある人生会議』を紹介したいと思います。
出版社の株式会社 金芳堂の
・書籍のページの書籍の紹介ページ ⇒ https://www.kinpodo-pub.co.jp/book/1890-7/
・編集後記『わたしたちの暮らしにある人生会議』 ⇒ https://note.com/kinpodo/n/n1c56f9272966
書籍の帯には、
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決めなくてもいいから、
いっぱい話をしよう。 人生会議は
日常の言葉たちを集めて記憶し、 いつもの暮らしのなかにある。
「ものがたり」と紡いでいこう。
事前指示とはどう違うの? 人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)という
対話のプロセスを様々な立場の医療従事者や非医療従事者の目線を通じてお伝えします。
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と紹介されています。
私がこの書籍を購入したのは、たまたまではなく、私自身がいわゆるファンである方々が執筆をされていることがきっかけです。
なるほどなあ。と思いながら読み始め、第2部 私たちのACP では、
公募で選ばれた方それぞれの『自分が経験した人生会議のものがたり』(書籍から引用)にかわり、さらに内容に引き込まれ、涙を流しながら熟読しました。この人のものがたり、あの人のものがたり、当たり前ですが違った内容のものがたりを読み、話をすること、話をしておくこと、何気ない会話でもいいから会話をしていること、それが人生会議につながている。など、自分なりの人生会議についてのいろいろな気づきをいただきました。
結局、なにも文章化できず、よくわからない内容のままですが、今回のブログを終わります。 皆さん、内容気になりますよね!?
私が涙したのは、その内容に感動したから、さらには自分のことに重ねわせて大切な方を思い出したから・・・。
今この本を読んでいる自分はこれから自分の家族とどんな話ができるのであろう。どうやって話すのだろう。そしてそれができるだろうか・・・。