節分
-
節分のお飾りは柊を束ねたスワッグを作りました。イワシを添えたいところですが、クリニックの待合ということで・・・・鬼とお多福の鈴を添えてみました。
短い期間ではありますが、あさのクリニック待合の節分をお楽しみください。
あさクリ総務部です。
1月もすっかり後半となり、ますます寒さが厳しくなってまいりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
まもなく節分ですね。今年の節分は2月3日土曜日、恵方は東北東(細かくいうと東北東微東)だそうです。
節分(せつぶん・せちぶん)とは、季節の変わり目、各季節の始まりの日(立春、立夏、立秋、立冬)の前日の事を表し、「季節を分ける」という意味もあるそうです。
昔は、冬から春に変わる立春を1年の始まりである新年ととらえ、立春前日の節分はおおみそか、年越しの日とされていたようです。
季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると信じられていたため、立春前日は一年の邪気を追い払い、新しい年を健やかに迎えるための特別な日。
そんな背景もあり、いつしか立春の前日を「節分」と呼ぶようになったそうです。
節分といえば、子供たちが大好きな豆まきですね。
豆まきの正しいやり方について調べてみました。
玄関や窓を開けて、家の奥の部屋から「鬼は外」といい、鬼を追い出すように炒り豆をまき、終わったら玄関や窓を閉めて「福は内」といい、部屋の中に炒り豆をまく。終わったら歳の数+1 の豆をいただくそうです。
ちなみに、この、豆まきには厄除けの願いが込められているようで、炒り豆を使う理由は、豆を『炒る』→鬼の目を『射る』にかけた、語呂合わせが由来という説もあるそうです。調べてみると、面白いですね。
我が家はいつも「鬼は外」「福は内」と言いながら(寒いので)窓も玄関も閉めたまま、あたりかまわず、豆をまき散らしておりました。
鬼も福も行き場がない状態であったことが良く分かりました。
今年は正しい方法で豆まきを行い、我が家に福をお迎えできるようにしたいと思います。
皆さんも、ぜひ、正しい豆まきで福をしっかりお迎えしましょう!
あけましておめでとうございます。
-
あさクリ 総務部です。
2024年 今年は辰年。
辰は十二支の中で唯一、架空の生き物であり、物事をすべてうまく行く方向へ導く最も演技の良い生き物とされています。そんな新年のお飾りとして「掛蓬莱」をしつらえました。
「掛蓬莱」とは(諸説あるようですが)中国の伝説上の神山である蓬莱山に昇る龍を表すとされる縁起物で、平安時代から京都や大阪に伝わる格式あるお正月飾りです。ヒカゲノカズラというシダ植物を束ねたお飾りですが、ヒカゲノカズラは、古来よりとても縁起のよい植物とされており、茎を切った後も長時間鮮やかな緑色を保つことから祭事に使われ、髪飾りや神事を司る人の襷にも使われていたようです。
1月中旬までとはなりますが、縁起の良い掛蓬莱や鶴亀のお飾りを待合でお楽しみいただけると嬉しく存じます。
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。
もうすぐクリスマス
ハロウィン
もうすぐハロウィンですね。10月31日に行われる、西洋のお祭り。我々が子供の頃はあまりなじみのない行事でしたが、世の流れにのって、当院もハロウィンの飾り付けをしてみました。
元々ハロウィンは古代ケルト人の儀式「サウィン祭」という秋の収穫祭が起源と言われており、10月31日の夜はこの世と霊界の境界線が曖昧となるため、妖精や死霊がこの世に迷い込むと信じられていたとか。
そのほかにも諸説あるようですが、当院待合では、少しでも季節感を感じていただけるよう、かぼちゃとツルウメモドキを使って、明るく楽しいハロウィンの雰囲気に仕上げてみました。
沢山の可愛いかぼちゃは、全て患者様が育てられたもので、ご厚意で当院にご提供くださいました。
10月中は、皆様をハロウィンでお迎えいたします。
待合でのお時間が、少しでも楽しい時間になると嬉しく存じます。
あさくり 総務部
看護師急募中です
外来でのある場面
あさのクリニック外来看護師です。来院される皆さんが少しでも安心して受診ができるように心がけています。
先日、いつも当院を受診されている方が、小さなヨーヨーを髪に飾って定期受診に来院されました。
その飾りについてお聞きすると、デイサービスのお祭りでもらったものであり、小さくてかわいいから付けていることを教えていただきました。
その粋なおしゃれ心に、クリニックの待合では、他の来院されている方から、「綺麗!」「かわいい!」と絶賛されて、照れ笑いされるお姿が印象的な一場面に同席した私は心がほっこりしました。
このように私たち職員が、患者さんから元気や笑顔をいただくことが多くあります。
外来受診の時には、このような出来事も教えていただくと幸いです。
今年は、花火大会が3年ぶりの開催、恒例祭りの開催というニュースを見聞きすることが多くなりました。そんなか、デイサービスの方々もいろいろ工夫をされながら、ご利用される方の楽しむ機会をつくっておられ、楽しむことの機会が増えていることを改めて実感するエピソードでした。