5月号 フリーペーパー Vol.122 熱中症 春の熱中症対策!暑さに強い体づくり【暑熱順化(しょねつじゅんか)】

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熱中症予防には「暑くなる前」から行う予防と、「暑い時期」に行う予防がありますが、今回は暑くなる前から行う熱中症予防について紹介します。

同じような暑い環境下にいたとしても、熱中症のなりやすさは個人差があり、暑さに体が慣れていることの重要性が近年指摘されています。こうした「暑さに体を慣らすということ」を暑熱順化といいます。年齢とともに暑さを感じにくくなるため、意識して体を慣らすことがとても大切です。

暑さに体を慣らすには、特別なトレーニングは必要なく、無理のない範囲で軽く汗ばむ程度の運動から始めることがポイントです。たとえばウォーキングなどを、まずは10~20分ほどの短い時間から取り入れ、体調に合わせて無理なく継続していきましょう。運動開始の数日後から暑熱順化が始まり、約2週間ほどで徐々に暑さに慣れていくとされています。時間はあくまで目安のため、短時間でも問題ありません。

また、入浴も効果的な方法のひとつです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かり、自然に汗をかくことで、体を暑さに慣らすことができます。今の時期から無理のない範囲で取り組むことで、本格的な暑さに備え、熱中症のリスクを軽減していきましょう。

日ごろからこまめに水分を摂取することを心がけましょう。水分接種量については、かかりつけ医の指示に従いましょう。

暑さが本格化する前に早めにエアコンの点検や清掃を済ませましょう!熱中症は室内でも夜間でも多く発生しており、室温管理の観点からも、エアコンを適切に活用することが重要です。

出典:「熱中症の予防についてのお知らせ」(消防庁)



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