8月号 フリーペーパー Vol.113 医療費
この記事を開く
「年齢」や「所得」によって異なる高額療養費
高額療養費制度は、1か月の医療費が高額になった場合に、
「年齢」や「所得」によって異なる高額療養費
高額療養費制度は、1か月の医療費が高額になった場合に、
自己負担の上限を超えた分が払い戻される制度です。
上限額は年齢や所得により異なり、70歳以上の方には外来のみの上限もあります。
事前に「限度額適用認定証」を申請し、保険証とともに医療機関に提示すると、窓口での支払いが上限額までに抑えられます。
オンライン資格確認に同意すれば申請が不要な場合もあります。(厚生省資料より作成)
事前に「限度額適用認定証」を申請し、保険証とともに医療機関に提示すると、窓口での支払いが上限額までに抑えられます。
オンライン資格確認に同意すれば申請が不要な場合もあります。(厚生省資料より作成)
標準報酬月額とは
厚生年金や健康保険といった社会保険料や保険給付の算定基準となる1カ月あたりの給料を1~50等級に区分した額
厚生年金や健康保険といった社会保険料や保険給付の算定基準となる1カ月あたりの給料を1~50等級に区分した額
旧ただし書き所得とは
前年の総所得金額等から住民税の基礎控除額を引いた所得
医療費のこと、どこに相談したらいいの?
高額療養費の仕組みや制度については、加入している公的医療保険の窓口へご相談ください。
あさのクリニックでは、かかりつけ患者様の治療以外の生活やお金に関する困りごとについても、相談員が窓口となって対応させていただいております。
あさのクリニックでは、かかりつけ患者様の治療以外の生活やお金に関する困りごとについても、相談員が窓口となって対応させていただいております。
詳細は厚生労働省のホームページでご確認頂けます
参考:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ
参考:厚生労働省 高額療養費制度を利用される皆さまへ
2025/08/07
7月号 フリーペーパー Vol.112 訪問診療
この記事を開く
体調がすぐれない時だけ、
訪問診療をご希望の方は

訪問診療とは
「定期的に医師が伺い、計画的な診療をすること」です。
体調がすぐれない時だけ、
自宅に診察に来てもらう「往診」とは異なります。
「訪問診療」とは、患者様が生活している場所(自宅・親戚の家・グループホーム等の施設)に定期的に医師や看護師が訪問し、計画的に診療を行うものです。
さらに定期的な訪問診療に加えて、体調不良時や救急時には24時間体制で電話対応や臨時往診を行い、必要に応じて往診や入院先の手配等を行います。
さらに定期的な訪問診療に加えて、体調不良時や救急時には24時間体制で電話対応や臨時往診を行い、必要に応じて往診や入院先の手配等を行います。
訪問診療をご希望の方は
まずは「かかりつけ医」「ケアマネジャー」などへご相談ください。
訪問診療の実施の有無、対応状況などは、各医療機関によって様々です。
訪問診療には、これまでの治療状況や生活状況などの情報が必要となるため、まずはかかりつけの先生や、入院先の病院、担当のケアマネジャーへ相談することをおすすめしています。
あさのクリニックでは相談員が相談内容にあわせて、訪問診療の仕組みや必要な事を説明しておりますので、お気軽にお声掛けください。
訪問診療には、これまでの治療状況や生活状況などの情報が必要となるため、まずはかかりつけの先生や、入院先の病院、担当のケアマネジャーへ相談することをおすすめしています。
あさのクリニックでは相談員が相談内容にあわせて、訪問診療の仕組みや必要な事を説明しておりますので、お気軽にお声掛けください。
2025/07/03
6月号 フリーペーパー Vol.111 防災
この記事を開く
NEXT STEP 災害の一日前に戻れるとしたら、何をしますか?

内閣府では「災害の一日前に戻れるとしたら、あなたは何をしますか?」という問いを通して、地震や水害を経験した方々の体験談を紹介する「一日前プロジェクト」を実施しています。
物語は、地域、職場、家庭など、さまざまな場面で語られています。これらのエピソードをもとに、家族がご近所、職場の仲間と「自分だったらどうするか」を話し合ってみることは、災害への意識を高めるきっかけとなるのではないでしょうか。QRコードからエピソードを見てみましょう!
毎年、おさらい“防災・減災“
いつ起きるかわからない災害。あさのクリニックでは、災害への意識を持ち続けていただけるよう、毎年梅雨の時期に防災に関する情報をお届けしています。
警戒レベル「高齢者は警戒レベル3で避難を」
避難に関する情報は、市町村が発令する避難情報と、気象庁などが発表する防災気象情報が連携し、「警戒レベル1~5」の5段階で提供されます。
警戒レベル4は、対象地域の住民全員が避難する必要があります。
警戒レベル3は、避難に時間を要する高齢者や体の不自由な方などが避難を開始するタイミングです。
警戒レベル4は、対象地域の住民全員が避難する必要があります。
警戒レベル3は、避難に時間を要する高齢者や体の不自由な方などが避難を開始するタイミングです。
NEXT STEP 災害の一日前に戻れるとしたら、何をしますか?
様々なエピソードから防災・減災を!「一日前プロジェクト」

内閣府では「災害の一日前に戻れるとしたら、あなたは何をしますか?」という問いを通して、地震や水害を経験した方々の体験談を紹介する「一日前プロジェクト」を実施しています。
物語は、地域、職場、家庭など、さまざまな場面で語られています。これらのエピソードをもとに、家族がご近所、職場の仲間と「自分だったらどうするか」を話し合ってみることは、災害への意識を高めるきっかけとなるのではないでしょうか。QRコードからエピソードを見てみましょう!
参考:内閣府 防災情報ページ
2025/06/09
5月号 フリーペーパー Vol.110 熱中症
この記事を開く
NEXT STEP LINE登録も便利!
-
特に注意が必要
高齢者のための“熱中症対策“「熱中症」は、高温多湿な環境下で、発汗による体温調節等がうまくできなくなり、体内に熱がこもった状態を指します。屋外だけでなく室内で何もしていないときでも発症し、死に至ることもあります。高齢者は次のように熱中症にかかりやすい状態にあるため、特に注意が必要です。体内の水分が不足しがち
高齢者は若年者よりも体内の水分量が少ない上、体の老廃物を排出する際にたくさんの尿を必要とします。暑さへの感覚機能が低下
加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなります。体の調節機能が低下
高齢者は体に熱がたまりやすく暑い時には若年者よりも循環器系への負担が大きくなります。 -
自分は大丈夫と思わないことが大切です。また、周囲の方からの声かけ、気づきも有効ですので、家族や地域で取り組みましょう。
NEXT STEP LINE登録も便利!
環境省の「熱中症予防情報サイト」を活用しよう!
参考:厚生労働省「高齢者のための熱中症対策」
2025/05/02
4月号 フリーペーパー Vol.109 プライマリ・ケア
この記事を開く
-
何でも相談できる
“町のお医者さん“プライマリ・ケアは、昔でいうところの「町のお医者さん」。熱、腹痛、高血圧、糖尿病、足が痛い、腰が痛い、ちょっとしたケガなども診察します。専門医の診察や検査が必要な時には、適切な医療機関を紹介します。
健康診断、健康相談、予防的な視点でのアドバイス、患者さん本人だけでなく、その家族からの相談にも応じています。高齢者に優しいプライマリ・ケア
あさのクリニックでは、「時間」「能力」「機会」という3つのキーワードを軸に、高齢者に優しいプライマリ・ケアにも力を入れています。
若い世代よりも、病気になりやすくなっている高齢者の方には、地域の保険・医療・福祉・介護のネットワークで地域生活の支援を行います。
皆さんも地域の気軽に何でも相談できる医療であるプライマリ・ケアを行う、地域のかかりつけ医を活用しましょう。 -
あさのクリニックに相談できること
-
●各種検査について
●生活習慣の見直し -
●体調不調について
●もの忘れについて -
●在宅医療について
●孫へのプレゼント 等
2025/04/07