ダウンロードページ


11月号 フリーペーパー Vol.104 感染対策

この記事を開く

「かからない!」「うつさない!」を実践

感染は主に接触感染飛沫感染が原因といわれています。
接触感染は、ウイルスが付いた手指で口や鼻や目に触れて、粘膜などを通じてウイルスが体の中に入り感染することです。
飛沫感染は、感染した人の咳やくしゃみで、飛び散った唾液や鼻水などの飛沫が口や鼻にかかる、吸い込むことで感染することです。
自分がかからないためにできること、周りにうつさないためにできる配慮を再確認していきましょう!

政府広報オンライン『インフルエンザの感染を防ぐポイント「手洗い」「マスク着用」「咳(せき)エチケット」』を参考に作成

  • あさクリフリーペーパー:感染対策
  • 自分が「かからない」ために

    正しい手洗いやふだんの健康管理、予防接種で感染を防ぐことができます。私たちは毎日、様々なものに触れていますが、それらに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。今日から簡単にできることとして「帰宅時や調理の前後、食事前のこまめな手洗い」「石けんを使った正しい手洗い」に取り組みましょう!

    周囲に「うつさない」ために

    熱などの症状がなくなっても、ウイルスは体内に残っている場合があります。熱が下がった後も、周囲の人への感染を防ぐため、自宅療養しましょう。咳やくしゃみのスピードは、想像以上に高速で、飛沫は2mも飛ぶと言われています。そのため、周囲にうつさないためには、「咳エチケット」と「マスクの着用」が有効です。会話の時や混雑する場所では、お互いに飛沫を飛ばさないようにマスクの着用を心がけましょう!

POINT!

特別はことではなく、続けることのできる
感染症対策に取り組みましょう!
2024/11/01

10月号 フリーペーパー Vol.103 予防接種

この記事を開く

自分周りを守る“予防接種”

予防接種とは、病気に対する免疫をつけるためや、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防し、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。

厚生労働省ホームページ「予防接種・ワクチン情報」を参考に作成

主な予防接種の種類について

予防接種法に基づく「定期接種」のワクチンと、様々な状況に応じて、ワクチンを接種する「任意接種」のワクチン

CHECK!
総社市では「帯状疱疹予防接種費用助成」を開始!(満50歳以上対象)

接種ワクチンの種類により1回あたり4,000円または11,000円の助成

詳しくは、総社市「予防接種」ページにてご確認ください。

インフルエンザ・肺炎球菌感染症・新型コロナウイルス感染症・帯状疱疹など、ワクチン接種で安心と健康を守れるものはしっかりと取り組んでいきましょう!

2024/10/02

9月号 フリーペーパー Vol.102 睡眠

この記事を開く

睡眠時間(量)休養感(質)を確保して健康寿命を延ばそう!

睡眠は最も重要な休養行動です。睡眠時間は長すぎても短すぎても健康を害する原因となり、朝目覚めた時に感じる休まった感覚(睡眠休養感)は良い睡眠の目安となります。例えば、日中にしっかりからだを動かし、夜は暗く静かな環境で休むといった、寝て起きてのメリハリをつけることは、睡眠休養感を高めることに役立ちます。また、ライフステージごと(成人、こども、高齢者)で質・量ともに必要な睡眠は変化していきます。

※生活習慣や環境要因等の影響により、身体の状況等の個人差が大きいことから、「高齢者」「成人」「こども」について特定の年齢で区切ることは適当でなく、個人の状況に応じて取組を行うことが重要であると考えられています。

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を参考に作成

ライフステージ別の睡眠「推奨内容」を確認しよう!

NEXT STEP
自分にあった「 Good Sleep (ぐっすり) ガイド」を読もう!


「睡眠5原則」など、成人、こども、高齢者の対象別に、良質な睡眠をとるための参考となる情報がまとめられたガイドを下のリンクから閲覧できます。ぜひご自身の状況と照らし合わせながら読んでみてください。

2024/09/05

8月号 フリーペーパー Vol.101 訪問診療

この記事を開く

訪問診療とは「定期的に医師が伺い、計画的な診療をすること」です。

体調がすぐれない時だけ、
自宅に診察に来てもらう「往診」とは異なります。

「訪問診療」とは、患者様が生活している場所(自宅・親戚の家・グループホーム等の施設)に定期的に医師や看護師が訪問し、計画的に診療を行うものです。さらに定期的な訪問診療に加えて、体調不良時や救急時には24時間体制で電話対応や臨時往診を行い、必要に応じて往診や入院先の手配等を行います。

訪問診療をご希望の方はまずは「かかりつけ医」「ケアマネジャー」などへ相談ください

訪問診療の実施の有無、対応状況などは、各医療機関によって様々です。訪問診療には、これまでの治療状況や生活状況などの情報が必要となるため、まずはかかりつけの先生や、入院先の病院、担当のケアマネジャーへ相談することをおすすめしています。あさのクリニックでは相談員が相談内容にあわせて、訪問診療の仕組みや必要な事を説明しておりますので、お気軽にお声がけください。

2024/08/05

7月号 フリーペーパー Vol.100 100号記念

この記事を開く
いつもあさクリフリーペーパ―を手に取っていただき、またインターネットからもお読み頂きありがとうございます。
2017年4月の第1号を皮切りに、毎月発行を継続し、この度100号を迎えることができました。
一つの区切りとして、今号ではこのフリーペーパーに対する私たちの思いをのせてお届けします。


「今を生きる喜び」を届けるフリーペーパー。

皆さまのお陰で、あさのクリニックの「フリーペーパーあさクリ」は
100号を迎えることができました!
2014年4月に開院し、「年をとっても病を持っても今を生きる喜びの支援」という理念のもと、クリニックを運営してまいりましたが、制作に携わってくれているスタッフや、ご依頼させていただいているログーデザインの皆さま、そして何よりこのフリーペーパーを楽しみにしてくださっている患者さまやご家族、関係者の皆さまからの感想が私たちの支えでもありました。
当初は、あさのクリニックのウリをしっかりと告知できるようにしよう!クリニックのスタッフと地域の方の距離を縮めよう!というコンセプトで、当院の紹介を中心にした記事面と、スタッフが主役のクスッと笑えるような内容の写真面を作成してきました。何年か経過する頃に、私たちが地域の皆さまに有用な情報を積極的に発信すべきだという考えに至り、シーズンごとに大切な内容について毎年内容を変えながら、テーマを固定してきました。
特に、お正月の「人生会議」、暑くなってくるころの「熱中症」、大雨や台風が気になり始める頃の「防災」、インフルエンザシーズン前の「予防接種」や「感染症」、そして通年のテーマである「認知症」「訪問診療」「排泄」などを核にしてその時々に旬な情報を提供してきたつもりです。
今まで何度もこのフリーペーパーを毎月発行から季節ごとに変更するか、お休みするかなど検討もありましたが、少しでもお役に立ち、喜んでいただける内容を準備しながら続けることが私たちの支えにもなり、あさのクリニックの特徴そのものであると思うに至りました。ということで、「フリーペーパーあさクリ」に関係してくださっている皆さまと、毎月楽しみにしてくださっている皆さまへさらにお役に立ち、またクスッと笑っていただけるような内容で200号を目指してまいりたいと思います。
これからも「今を生きる喜び」をお届けできるあさのクリニックとして、スタッフ一同頑張ってまいりますので楽しみにしていてください。
院長 浅野 直


あさクリ COLUMN「フリーペーパーあさクリのロゴに込めた思い」


フリーペーパーの左上にあるこのロゴに気がついていましたか?
実は、1号からひっそり入っている大切なロゴなんです。
3つの図形はそれぞれ「クリニック」「患者さん」「フリーペーパー」を表しています。あさのクリニックと患者さんをつなぐコミュニケーションツールにしたいという思いを込めてデザインされています。クリニックとデザイナーがフリーペーパーを発行する意味、初心を忘れないようにするためのシンボルとなっています。


2024/07/02