ダウンロードページ


10月号 フリーペーパー Vol.103 予防接種

この記事を開く

自分周りを守る“予防接種”

予防接種とは、病気に対する免疫をつけるためや、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。ワクチンを接種した方が病気にかかることを予防し、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。

厚生労働省ホームページ「予防接種・ワクチン情報」を参考に作成

主な予防接種の種類について

予防接種法に基づく「定期接種」のワクチンと、様々な状況に応じて、ワクチンを接種する「任意接種」のワクチン

CHECK!
総社市では「帯状疱疹予防接種費用助成」を開始!(満50歳以上対象)

接種ワクチンの種類により1回あたり4,000円または11,000円の助成

詳しくは、総社市「予防接種」ページにてご確認ください。

インフルエンザ・肺炎球菌感染症・新型コロナウイルス感染症・帯状疱疹など、ワクチン接種で安心と健康を守れるものはしっかりと取り組んでいきましょう!

2024/10/02

9月号 フリーペーパー Vol.102 睡眠

この記事を開く

睡眠時間(量)休養感(質)を確保して健康寿命を延ばそう!

睡眠は最も重要な休養行動です。睡眠時間は長すぎても短すぎても健康を害する原因となり、朝目覚めた時に感じる休まった感覚(睡眠休養感)は良い睡眠の目安となります。例えば、日中にしっかりからだを動かし、夜は暗く静かな環境で休むといった、寝て起きてのメリハリをつけることは、睡眠休養感を高めることに役立ちます。また、ライフステージごと(成人、こども、高齢者)で質・量ともに必要な睡眠は変化していきます。

※生活習慣や環境要因等の影響により、身体の状況等の個人差が大きいことから、「高齢者」「成人」「こども」について特定の年齢で区切ることは適当でなく、個人の状況に応じて取組を行うことが重要であると考えられています。

厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」を参考に作成

ライフステージ別の睡眠「推奨内容」を確認しよう!

NEXT STEP
自分にあった「 Good Sleep (ぐっすり) ガイド」を読もう!


「睡眠5原則」など、成人、こども、高齢者の対象別に、良質な睡眠をとるための参考となる情報がまとめられたガイドを下のリンクから閲覧できます。ぜひご自身の状況と照らし合わせながら読んでみてください。

2024/09/05

8月号 フリーペーパー Vol.101 訪問診療

この記事を開く

訪問診療とは「定期的に医師が伺い、計画的な診療をすること」です。

体調がすぐれない時だけ、
自宅に診察に来てもらう「往診」とは異なります。

「訪問診療」とは、患者様が生活している場所(自宅・親戚の家・グループホーム等の施設)に定期的に医師や看護師が訪問し、計画的に診療を行うものです。さらに定期的な訪問診療に加えて、体調不良時や救急時には24時間体制で電話対応や臨時往診を行い、必要に応じて往診や入院先の手配等を行います。

訪問診療をご希望の方はまずは「かかりつけ医」「ケアマネジャー」などへ相談ください

訪問診療の実施の有無、対応状況などは、各医療機関によって様々です。訪問診療には、これまでの治療状況や生活状況などの情報が必要となるため、まずはかかりつけの先生や、入院先の病院、担当のケアマネジャーへ相談することをおすすめしています。あさのクリニックでは相談員が相談内容にあわせて、訪問診療の仕組みや必要な事を説明しておりますので、お気軽にお声がけください。

2024/08/05

7月号 フリーペーパー Vol.100 100号記念

この記事を開く
いつもあさクリフリーペーパ―を手に取っていただき、またインターネットからもお読み頂きありがとうございます。
2017年4月の第1号を皮切りに、毎月発行を継続し、この度100号を迎えることができました。
一つの区切りとして、今号ではこのフリーペーパーに対する私たちの思いをのせてお届けします。


「今を生きる喜び」を届けるフリーペーパー。

皆さまのお陰で、あさのクリニックの「フリーペーパーあさクリ」は
100号を迎えることができました!
2014年4月に開院し、「年をとっても病を持っても今を生きる喜びの支援」という理念のもと、クリニックを運営してまいりましたが、制作に携わってくれているスタッフや、ご依頼させていただいているログーデザインの皆さま、そして何よりこのフリーペーパーを楽しみにしてくださっている患者さまやご家族、関係者の皆さまからの感想が私たちの支えでもありました。
当初は、あさのクリニックのウリをしっかりと告知できるようにしよう!クリニックのスタッフと地域の方の距離を縮めよう!というコンセプトで、当院の紹介を中心にした記事面と、スタッフが主役のクスッと笑えるような内容の写真面を作成してきました。何年か経過する頃に、私たちが地域の皆さまに有用な情報を積極的に発信すべきだという考えに至り、シーズンごとに大切な内容について毎年内容を変えながら、テーマを固定してきました。
特に、お正月の「人生会議」、暑くなってくるころの「熱中症」、大雨や台風が気になり始める頃の「防災」、インフルエンザシーズン前の「予防接種」や「感染症」、そして通年のテーマである「認知症」「訪問診療」「排泄」などを核にしてその時々に旬な情報を提供してきたつもりです。
今まで何度もこのフリーペーパーを毎月発行から季節ごとに変更するか、お休みするかなど検討もありましたが、少しでもお役に立ち、喜んでいただける内容を準備しながら続けることが私たちの支えにもなり、あさのクリニックの特徴そのものであると思うに至りました。ということで、「フリーペーパーあさクリ」に関係してくださっている皆さまと、毎月楽しみにしてくださっている皆さまへさらにお役に立ち、またクスッと笑っていただけるような内容で200号を目指してまいりたいと思います。
これからも「今を生きる喜び」をお届けできるあさのクリニックとして、スタッフ一同頑張ってまいりますので楽しみにしていてください。
院長 浅野 直


あさクリ COLUMN「フリーペーパーあさクリのロゴに込めた思い」


フリーペーパーの左上にあるこのロゴに気がついていましたか?
実は、1号からひっそり入っている大切なロゴなんです。
3つの図形はそれぞれ「クリニック」「患者さん」「フリーペーパー」を表しています。あさのクリニックと患者さんをつなぐコミュニケーションツールにしたいという思いを込めてデザインされています。クリニックとデザイナーがフリーペーパーを発行する意味、初心を忘れないようにするためのシンボルとなっています。


2024/07/02

6月号 フリーペーパー Vol.99 防災

この記事を開く
災害はいつでも起こる可能性があります。私たちは、梅雨時期に防災についての記事を作成し続けています。
災害とは、洪水や土砂崩れ、地震、台風接近という出来事ではなく、それによって人的な被害や社会生活に支障が生じる事態を指すそうです。非常時の対策はもちろんですが、普段できることを考えることが必要です。

防災・減災 について話をしたこと、考えたことがありますか?

市町村から発表される避難情報 (内閣府 防災情報のページ)
警戒レベル5は、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。警戒レベル5の緊急安全確保の発令を待ってはいけません。警戒レベル4の避難指示までに必ず避難!

あさクリフリーペーパー:防災

警戒レベル3で避難に時間を要する人は避難を!

避難に時間を必要とする人は、どのように避難するのか、協力してくれる方はいるのかなどを日頃から考えておくことも必要です。一人で考えず、地域の方などと話し合いをして、避難訓練もしておきましょう。家族だけでなく、近所・地域とのコミュニケーションをとることを意識することは、いざという時の大きな助けになります。お住いの都道府県、市区町村では、ハザードマップを作成し公表しています。土砂災害の危険箇所、予想される浸水の深さなどの情報や避難場所が表示されています。防災・減災について考えるきっかけとしてハザードマップを確認してみましょう

あさクリ COLUMN「防災・減災を知る」

内閣府のホームページには、防災情報ページがあり、災害被害を少なくする取組や減災について知ることができます。「減災のてびき」「みんなで減災」「7つの備え」など、日頃からの取組が紹介されています。インターネットを見ることができない方もいると思います。まずは家族・友人・ご近所の方と一緒に見てみませんか。【内閣府 減災】で検索すると見つけやすいと思います。
2024/06/04