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11月号 フリーペーパー Vol.92 感染対策

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いつでもできる感染対策を習慣づけましょう!

2023年5月8日から、新型コロナウイルス感染症の位置づけの変更が行われ、政府が一律に日常における基本的感染対策を求めることはなくなり、マスクの着用は個人の判断となりました。しかし医療機関や高齢者施設など重症化リスクの高い方への感染を防ぐため、引き続きマスクの着用が推奨されている場所はあります。あさのクリニックでも、厚生労働省の通知に基づき、受診や受診付き添いで来院される際には、マスクの着用をお願いしています。ご理解ご協力よろしくお願いします。

  • あさクリフリーペーパー:感染対策
  • 感染の原因は「接触感染」と、「飛沫感染」

    感染は主に、手を介して感染する接触感染と、飛沫感染が原因といわれています。

    接触感染 ウイルスが付いた手指で口や鼻や目に触れて、粘膜などを通じてウイルスが体の中に入り感染することです。

    飛沫感染 感染した人の咳やくしゃみで、飛び散った唾液や鼻水などの飛沫が口や鼻にかかる、吸い込むことで感染することです。

    特別なことではなく、続けることのできる感染症対策を

    手洗い 接触感染を避けるための基本です。手は多くの場所に触れます。外出後、咳やくしゃみ、鼻をかんだ後、食事の前、トイレの後、多くの人が触るものを触った後など、流水と石けんでしっかり手を洗う。またはアルコールでの手指の消毒でも構いません。

    マスク着用について 咳やくしゃみが出ている時は、マスク着用がすすめられています。新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザを含む風邪症候群が飛沫感染を主体とする為、会話の時や混雑する場所では、お互いに飛沫を飛ばさないようにマスクをしましょう。

    あさクリフリーペーパー:感染対策

あさクリ COLUMN「処方箋の使用期間」

医療機関を受診し、処方せんを発行され、院外の薬局に提出して薬をもらう方が多いと思います。処方せんの使用期間は、原則、休日や祝日も含めて発行日から4日以内です。使用期間が過ぎた処方せんは無効となるので、4日以内に薬局へ提出ができない特別な事情がある際には、発行時にご相談ください、医師の判断で処方せんの使用期間を延長することができます。
2023/11/07

10月号 フリーペーパー Vol.91 予防接種

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予防接種とは、病気に対する免疫をつけたり、免疫を強くするために、ワクチンを接種することをいいます。
接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。
病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
参考:厚生労働省HP 予防接種情報

予防接種の目的

  1. 自分がかからないために
  2. もしかかっても症状を軽くするために
  3. 家族やまわりの人にうつさないために

予防接種法に基づく定期接種のワクチン

あさクリフリーペーパー:予防接種

新型コロナウイルスワクチン

令和5年9月20日から生後6か月以上の全世代の方を対象にワクチン接種を開始しています。お住いの市町村から送付されるお知らせや自治体のホームページを確認ください。

あさクリCOLUMN「あふれる情報」

テレビ、ラジオ、新聞、インターネット、友人知人からの情報が日常的にあふれています。情報が多すぎて無意識に都合のいい情報を選択してしまうことは誰にでもある傾向です。正確な情報を得るには情報の信頼性を確認することが欠かせません。あさのクリニックでは国や行政、学会などが提供する情報を確認しながら、わかりやすくお伝えすることを心がけています。
2023/10/03

9月号 フリーペーパー Vol.90 睡眠

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日中に学んだ事柄を脳に定着させるために、睡眠は重要な役割を果たします。人は人生の3分1は眠っているとも言われており、睡眠は、私たちが体だけでなく、脳を休める為にとても大切なものと言われています。心身の健康には、睡眠も影響します。睡眠状態や睡眠の問題を知っておきましょう。

国立精神・神経医療研究センターホームページ、e-ヘルスネット(厚生労働省)を参考に作成

睡眠について知りましょう!

  • 「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」という方は、年々増えていると言われています。入眠困難、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害という「眠れない」には、いろいろなタイプの睡眠障害があります。身体的理由、心理的理由に加え、就寝前のカフェイン摂取、飲酒、スマホの操作などの生活習慣の影響など、色々なことがきっかけで起きます。受診の時には「眠れない」だけでなく、あなたの生活習慣について振り返り、受診先で伝えることから始めませんか?図を参考に、対処法を知りましょう!

    睡眠の時間などの変化

    年齢を重ねるに従い、体力の変化や顔のしわなど、「年をとったなあ」と感じることがあるように、睡眠にも変化が起きます。

    若い頃に比べて早寝早起きになる
    体内時計の加齢変化のためであり、病気ではありません。眠くなったら床(とこ)について、朝方に目が覚めて二度寝ができないときは、床から起きましょう。

    睡眠が浅くなる
    深い眠りが少なくなり、浅い眠りの時間が増えるようになり、尿意やちょっとした物音で何度も目が覚めてしまいます。

  • あさクリフリーペーパー:睡眠

あさクリ COLUMN「睡眠問題」

「e-ヘルスネット」に掲載の記事「睡眠と生活習慣病との深い関係」によると、睡眠不足は眠気や意欲低下、記憶力減退などを引き起こすだけでなく、慢性的な寝不足状態にある人は、糖尿病や心筋伷塞、狭心症などの生活習慣病にかかりやすいことが明らかになっているそうです。詳しくは、下記リンクからアクセスしてみてください。

2023/09/04

8月号 フリーペーパー Vol.89 医療費

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高額療養費制度とは、ひと月に医療機関や薬局窓口に支払った額が高額になった場合に、定められた上限額を超えて払った額が払い戻される制度です。加入している保険制度による上限額について確認しましょう。

チェックしよう!高額療養費は年齢や所得によって異なります。

医療費のひと月の窓口払いの上限額について

医療費のひと月の窓口払いの上限額は、加入者が 70 歳以上かどうかや、所得水準によって異なります。また、70 歳以上の方には、外来だけの上限額も設けられています。
医療費が高くなりそうな時は限度額適用認定証を申請し、保険証とあわせて医療機関の窓口に事前に提示することで、窓口で支払う 1 ヶ月分の医療費が下表の一定の金額(自己負担限度額)までとなる制度があります。交付された限度額適用認定証は、必ず医療機関に提示してください(※医療機関でオンライン資格確認のシステムを利用して限度額情報の取得に同意すれば、認定証の申請が不要になる場合があります。)※厚生労働省の資料をもとに作成

制度についてご不明な点があれば、お手持ちの健康保険証に記載の保険者にお問い合わせください。

2023/08/02

7月号 フリーペーパー Vol.88 訪問診療

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訪問診療は、通院が困難な方の自宅に、医師が訪問し、定期的かつ計画的に診察を行うものです。
在宅医療という言葉を聞かれることも多くなっているのではないでしょうか。
体調がすぐれない時だけ、自宅に診察に来てもらう往診とは違います。

訪問診療とは定期的に医師が伺い、計画的な診療を受けて頂く事です


患者さんが生活している場所(自宅・親戚の家・グループホームなどの施設)に定期的に訪問し、計画的に健康の管理をうけていただくものです。
体調不良時や緊急時には、必要に応じて往診や入院先の手配など行います。
定期的な訪問診療に加えて、24時間体制で臨時往診や電話対応を行っている医療機関もあります。

訪問診療をご希望の方はまずは相談ください

訪問診療の実施の有無、対応状況などは、各医療機関によって違います。あさのクリニックでは相談員が相談内容にあわせて、訪問診療の仕組みや必要な事を説明をしています。
訪問診療には、これまでの治療状況や生活状況などの情報が必要となるため、まずはかかりつけの先生や、入院先の病院、担当のケアマネジャーに訪問診療の相談をおすすめしています。

あさクリCOLUMN「知っていますか?」

訪問診療、在宅医療について「知っている」という方が少しずつ増えてきている印象です。聞いたことがある方だけでなく、家族や知り合いが訪問診療で生活をしている、していたという方もおられます。訪問診療を受けながら生活する選択をされる方や、実施している医療機関が増えてきていること、テレビや新聞で取り上げられる機会が増えていることもあるのかと思います。

2023/07/03

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