答えはすべて×です。心不全は、悪化と回復を繰り返しながら徐々に進行する病気です。適切な治療によっ
て症状が改善することはありますが、完全に治ることはありません。悪化と回復を繰り返しながら身体機能が徐々に低下し、最終的には安静にしていても症状が現れる状態になります。
また、動機、胸痛、息切れ、むくみ、疲労感、1週間で2kg以上の体重の増加等、だんだん症状が悪くなるときは、心不全を疑う必要があります。
早期発見、早期治療がポイント!
心不全は、早期発見・早期診断を行い適切な治療を受けることで、以前と比べてあとどのぐらい生きられるかという期間が大きく改善しています。上記に記載の症状等がある際には早めに医療機関を受診し、医師に相談をしましょう。心不全の疑いがないかは、血液検査、胸のレントゲン検査、心電図検査、心エコー図検査等で調べることができます。検査を受けること、治療を受けることに加えて、生活習慣の改善も意識しましょう。
知っておきたい心不全のいろは『心不全はどのように進行するか』、『心不全Q&A』を参考に作成
2024/12/03 ダウンロードページ