1月号 フリーペーパー Vol.94 今とこれからのこと
今とこれからのこと心づもりを話そう!
-
「あんなことしたいなぁ」「こんなことはしてほしくないなぁ」「好きなことはこれだなぁ」「こんなときには何を選ぶかなぁ」などの思いついたことを、普段からいろんな人と一緒に話しながら、少しずつ、その気持ちを伝え合うことをしていきませんか?その話の中には「もしもの時」にどんな医療やケアを受けたいかも含みます。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約 70%の方が「どんな治療を受けるか」「どんな生活をしたいか」という希望を伝えることができなくなると言われています。
前もっての話し合いは必要ないと思われるかもしれません。ですが、話し合いをしておけば、万が一あなたが自分の気持ちを話せなくなった時、あなたの心の声を伝えることができるかけがえのないものになります。そして、信頼する人があなたの代わりに治療やケアについて難しい決断をする際の重要な助けとなります。家族や信頼できる方と、あなたの人生で大切にしている事などを繰り返し話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか?
※厚生労働省ホームページを参考に作成
話すきっかけとなるパンフレット「今とこれからのこと」
-
あさのクリニックでは、皆さんと心積もりを話すきっかけとして『今とこれからのこと』という記入ができるパンフレットを作成しました。診療の際に患者さんや家族と話をするためのものと、啓発配付用の2種類をつくり、順次活用を始めています。ご希望の方はお気軽にお声がけください。
12月号 フリーペーパー Vol.93 つながり
やりたいことや好きなことを続けていくためのフレイル対策!!
● つながりを意識する
参考:スポーツ庁 スポーツによる高齢者の介護予防と 政策展開に関する提言
あさクリ COLUMN「先入観」
11月号 フリーペーパー Vol.92 感染対策
いつでもできる感染対策を習慣づけましょう!
-
感染の原因は「接触感染」と、「飛沫感染」
感染は主に、手を介して感染する接触感染と、飛沫感染が原因といわれています。
●接触感染 ウイルスが付いた手指で口や鼻や目に触れて、粘膜などを通じてウイルスが体の中に入り感染することです。
●飛沫感染 感染した人の咳やくしゃみで、飛び散った唾液や鼻水などの飛沫が口や鼻にかかる、吸い込むことで感染することです。
特別なことではなく、続けることのできる感染症対策を●手洗い 接触感染を避けるための基本です。手は多くの場所に触れます。外出後、咳やくしゃみ、鼻をかんだ後、食事の前、トイレの後、多くの人が触るものを触った後など、流水と石けんでしっかり手を洗う。またはアルコールでの手指の消毒でも構いません。
●マスク着用について 咳やくしゃみが出ている時は、マスク着用がすすめられています。新型コロナウイルス感染症や季節性インフルエンザを含む風邪症候群が飛沫感染を主体とする為、会話の時や混雑する場所では、お互いに飛沫を飛ばさないようにマスクをしましょう。
あさクリ COLUMN「処方箋の使用期間」
10月号 フリーペーパー Vol.91 予防接種
接種した方が病気にかかることを予防したり、人に感染させてしまうことで社会に病気がまん延してしまうのを防ぐことを主な目的としています。
病気にかかったとしても、ワクチンを接種していた方は重い症状になることを防げる場合があります。
参考:厚生労働省HP 予防接種情報
予防接種の目的
- 自分がかからないために
- もしかかっても症状を軽くするために
- 家族やまわりの人にうつさないために
予防接種法に基づく定期接種のワクチン
新型コロナウイルスワクチン
令和5年9月20日から生後6か月以上の全世代の方を対象にワクチン接種を開始しています。お住いの市町村から送付されるお知らせや自治体のホームページを確認ください。
あさクリCOLUMN「あふれる情報」
9月号 フリーペーパー Vol.90 睡眠
国立精神・神経医療研究センターホームページ、e-ヘルスネット(厚生労働省)を参考に作成
睡眠について知りましょう!
-
「睡眠で休養が取れていない」、「何らかの不眠がある」という方は、年々増えていると言われています。入眠困難、中途覚醒、早期覚醒、熟眠障害という「眠れない」には、いろいろなタイプの睡眠障害があります。身体的理由、心理的理由に加え、就寝前のカフェイン摂取、飲酒、スマホの操作などの生活習慣の影響など、色々なことがきっかけで起きます。受診の時には「眠れない」だけでなく、あなたの生活習慣について振り返り、受診先で伝えることから始めませんか?図を参考に、対処法を知りましょう!
睡眠の時間などの変化
年齢を重ねるに従い、体力の変化や顔のしわなど、「年をとったなあ」と感じることがあるように、睡眠にも変化が起きます。
●若い頃に比べて早寝早起きになる
体内時計の加齢変化のためであり、病気ではありません。眠くなったら床(とこ)について、朝方に目が覚めて二度寝ができないときは、床から起きましょう。●睡眠が浅くなる
深い眠りが少なくなり、浅い眠りの時間が増えるようになり、尿意やちょっとした物音で何度も目が覚めてしまいます。