4月号 フリーペーパー Vol.97 うんこ
自分のうんこ知っていますか?
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下剤の種類もいろいろ
下剤には、便を柔らかくさせるもの、腸を刺激して排便を促すものがあります。食事、生活リズム、体調などに目を向けつつ、長引く便秘には、医師の診察をうけることも考えましょう
日頃のうんこの状態は?
血がついている。下痢が続く。便秘が続く。いつもと違ううんこ。受診する際は、上の表の表現を使用したり、「血が混じっている」「○○日出ない」「うんこが出ても少ない」「下痢が終わると便秘が続く、この繰り返しなんです」など、具体的に伝えてください。
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うんこは「何で」できているのか?
みなさんは、うんこは食べた物のかすで、できていると思っていませんか。もちろん食べた物のかすもありますが、食べ物の大部分は体に吸収されています。うんこの中身の大半は水分です。残りは3分の1ずつ、腸内の古くなった腸壁細胞の死骸、腸内細菌の死骸、食べ物のかすです。便秘の原因は、食べていないではなく、水分不足のことも多いです。
参考:「うんこのなかみ」
日本科学未来館科学コミュニケータブログ
「身近な情報源」
3月号 フリーペーパー Vol.96 認知症とデザイン
認知症の人も安心して過ごせる環境デザイン
認知症の人にもやさしいデサインとは
(福岡市 認知症フレンドリーシティ・フロジェクト 「認知症の人にもやさしいデザイン」)
(日本総研 経済産業省「認知症共生社会に向けた製品・サービスの効果検証事業」成果報告会 事業成果報告資料⑤_株式会社メディヴァ/認知症にやさしい環境づくり 病院編)
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あさクリ COLUMN「心寄せ」
2月号 フリーペーパー Vol.95 認知症
認知症を理解する
高齢社会において、認知症という言葉を普段の生活の中で見聞きする機会がふえていませんか?高齢者の交通事故や、行方不明の報道など「認知症だからではないか」という先入観で、マイナスなイメージを持ってしまうことは少なくありません。最近では、認知症の診断を受けているご本人が普段の生活で得た経験をテレビやラジオ、本、講演会などで伝えてくださる機会もあり、認知症に対する誤解や偏見に気づかされることもあります。
認知症と災害
1月号 フリーペーパー Vol.94 今とこれからのこと
今とこれからのこと心づもりを話そう!
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「あんなことしたいなぁ」「こんなことはしてほしくないなぁ」「好きなことはこれだなぁ」「こんなときには何を選ぶかなぁ」などの思いついたことを、普段からいろんな人と一緒に話しながら、少しずつ、その気持ちを伝え合うことをしていきませんか?その話の中には「もしもの時」にどんな医療やケアを受けたいかも含みます。
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約 70%の方が「どんな治療を受けるか」「どんな生活をしたいか」という希望を伝えることができなくなると言われています。
前もっての話し合いは必要ないと思われるかもしれません。ですが、話し合いをしておけば、万が一あなたが自分の気持ちを話せなくなった時、あなたの心の声を伝えることができるかけがえのないものになります。そして、信頼する人があなたの代わりに治療やケアについて難しい決断をする際の重要な助けとなります。家族や信頼できる方と、あなたの人生で大切にしている事などを繰り返し話し合う機会を持ってみてはいかがでしょうか?
※厚生労働省ホームページを参考に作成
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話すきっかけとなるパンフレット「今とこれからのこと」
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あさのクリニックでは、皆さんと心積もりを話すきっかけとして『今とこれからのこと』という記入ができるパンフレットを作成しました。診療の際に患者様や家族と話をするためのものと、啓発配付用の2種類をつくり、順次活用を始めています。ご希望の方はお気軽にお声がけください。
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12月号 フリーペーパー Vol.93 つながり
やりたいことや好きなことを続けていくためのフレイル対策!!
● つながりを意識する
参考:スポーツ庁 スポーツによる高齢者の介護予防と 政策展開に関する提言