年末年始休診のお知らせ
今とこれからのこと~まずは話そう!今の心づもりを話しましょう!~
あさのクリニックでは、臨床倫理プロジェクト代表の清水哲郎先生(岩手保健医療大学 学長)の許可をいただき、
臨床倫理プロジェクトにおいて発行されている、『心積もりノート』の中の「老いの進み方」の図を参考に、
皆さんと心積もりを話すきっかけとして、『今とこれからのこと』というパンフレットを作成しました。
パンフレットは、当院で診療の際に患者さんや家族と話をするためのもの(緑色)と、啓発配付用(青色)をつくり、順次活用を始めています。
参考:臨床倫理プロジェクト編『上手に老い、最期まで自分らしく生きるための心積りノート[改訂版]』
引用:岩田健太郎 監修・著『高齢者のための感染症診療』丸善出版 144
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、
約70%の方が「どんな治療を受けるか」「どんな生活をしたいか」という希望を伝えることができなくなると言われています。
事前に話し合いをしておけば、万が一あなたが自分の気持ちを話せなくなった時、あなたの心の声を伝えることができるかけがえのないものになります。
そして、信頼する人があなたの代わりに治療やケアについて難しい決断をする際の重要な助けとなります。
家族や信頼できる方と、健康な時(体調が良い時)から「これからどのように過ごし、どのような医療を受けるか、それとも受けないか」の心づもりを話し、書き留めてみませんか?
臨床倫理ネットワーク日本 http://clinicalethics.ne.jp/
臨床倫理ネットワーク日本 臨床倫理プロジェクト http://clinicalethics.ne.jp/cleth-prj/
臨床倫理プロジェクト 本人・家族の意志決定支援 http://clinicalethics.ne.jp/cleth-prj/careplanning.html
心積もりノート http://clinicalethics.ne.jp/cleth-prj/pa/
心積もりノートeブック http://clinicalethics.ne.jp/cleth-prj/pa/ebook/book_a/index.html
令和2年(2020年)8月の夏季休診について
熱中症予防声かけプロジェクト
あさのクリニックは
『熱中症予防声かけプロジェクト』に参加・応援しています
地域で、熱中症予防の声かけを意識し、みなさんと一緒に出来ることを実施していきます。
熱中症予防 5つの声かけ
![]() |
暑さに敏感になりましょう。 からだで感じる暑さと実際の気温は異なることがあります。 |
![]() |
熱中症予防には水分補給が肝心です。 いつでもどこでも水分補給ができるように、飲み物を持ち歩きましょう。 |
![]() |
夏に頑張りすぎは禁物です。 疲れてる時は熱中症にかかりやすいので、休息をとるようにしましょう。 |
![]() |
きちんと食事をとることも熱中症予防になります。 |
![]() |
体力がないお年寄りや子どもは、熱中症にかかりやすいです。 |
あさのクリニックは『熱中症予防声かけプロジェクト』http://www.hitosuzumi.jp/の賛同会員です
高齢者住まいでのACP実践の手引きが公開されました
2020年2月19日にご縁を頂き、サービス付き高齢者住宅メイプルを会場に高齢者住まいACP推進研修が開催されました。
この研修は、令和元年度 厚生労働省老人保健健康推進等事業 高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業の研修です。
https://asanoclinic.com/report/3582.html👈高齢者住まいACP推進研修(2020年2月19日実施)報告ブログ
この度、実施主体の株式会社日本総合研究所https://www.jri.co.jp/のホームページに報告書が掲載されました。
報告書だけでなく、【高齢者住まいでのACP実践の手引き〜思いを受けとめ ここでの暮らしを“生ききる”ことに伴走する】
も掲載されています。
手引きは、多くの方が活用できるものでないでしょうか。
皆さんもぜひ、確認してください。
日本総合研究所
高齢者住まいにおけるACPの推進に関する調査研究事業 👈こちらをクリック