日本医療マネジメント学会 第21回岡山県支部学術集会 報告

院長の浅野です。

平成307月豪雨により被災された皆様に、謹んでお見舞い申し上げます。

先日の9月30日の台風24号は雨・風ともに強く、岡山県内でも川の増水で浸水の被害が起きたようです。また全国各地で被害があり、心を痛めております。
奄美の友人からは、今まで以上に風の勢いが強く、雨戸が壊れたりしているようで、緊迫した感じが伝わって来てました。

 

さて、9月29日に岡山医療センターで開催された、日本医療マネジメント学会 第21回岡山県支部学術集会の
特別企画『西日本豪雨災害対応の振り返りとこれから・・・吉備医師会より』に吉備医師会の会員の一人として登壇させていただきました。
岡山大学災害医療マネジメント学講座 中尾博之教授を座長に私と、吉備医師会の森下病院 院長 森下紀夫先生、高杉こどもクリニック 院長 高杉尚志先生が登壇し、高杉先生からは、AMDAの協力で行った真備地区の診療支援について、森下先生からは発災直後の傷病者対応についてお話していただました。
私からは、地域の医療機関、在宅医療からこの度の災害で思ったことを発表させていただきました。

豪雨災害のことなど、多くの事を皆さんと意見交換することができました。
また、私たちは地域で活動する医療者として、災害発生から時間がたった、これからの支援の事など、出来ることを積み重ねていきたいと強く感じる良い機会をいただきました。


2018/10/02 お知らせ