見学研修の感想文をいただきました㉗

先日2018年3月14日、昭和大学薬学部の横田さんに見学にお越しいただきました!

とても有難い感想文をいただき、身が引き締まる思いです。

このように見学に来ていただき、気づいたことを伝えていただけると、私たちにとって「当たり前」になってしまっていることの価値を再発見させていただける良い機会です。

横田さんにとって、何かを得ていただく機会となれたら、とても嬉しい限りです。

今後も、多くの方々の見学をお待ちしています(^^)/

 

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この度はお忙しい中、外来診療と訪問診療に同行させていただき、ありがとうございました。
いつになくお忙しい日に訪問してしまいご迷惑をおかけしたことと思いますが、私にとっては、様々な患者様とのコミュニケーションを見学させていただくことができ、大変勉強になりました。

午前は外来診療の見学をさせていただきましたが、まず一人ひとりに費やす診察の時間が長いことに驚きました。
患者様の訴えや悩み事を親身に聞き、患者様が納得するまで対応する姿勢が印象的でした。
そのような診療スタイルのためか、受診する患者様は皆笑顔で入室してくるように思えました。
体調不良でやっとの思いで来院した患者様が、笑顔で入室して来られるのは、浅野先生に診てもらえる、話を聞いてもらえるという喜びからだと思います。
そのような人間関係を構築しているものは、互いの「信頼」だと感じました。
地域に根付いた医療を実践するためには、「信頼」は必要不可欠だと思います。
私は外来診療の現場で、患者様から「信頼」を得るために、患者様とのコミュニケーションを密に行い、話しやすい雰囲気作りがとても重要だと学びました。

午後には訪問診療に同行させていただきました。
訪問診療では、患者様が動けなかったり、理解ができなかったりするため、ご家族とお話する機会が多かったですが、
外来と同じように訪問診療でも訪問先の患者様あるいは患者様のご家族が笑顔で迎え入れてくださったことが、強く印象に残っています。
苦痛を伴う処置をしても、終わってしまえば笑顔が戻る、そのような場面を目の当たりにし、ここでも患者様の「信頼」が高いと実感しました。

これから、高齢化が加速し、病院にすら通えない患者が急増することが予想されていますが、
貴クリニックのようなチームで行う診療体制は、地域医療を支えるためにとても重要だと感じました。

今回の研修を経て、患者様が少しでも幸せに過ごせるように、私は薬剤師として貢献できればと思いました。
患者様が自然と笑顔で毎日を送れ、困ったことがあってもなくても気軽に薬局に立ち寄ることができるような薬局作りができる薬剤師を目指して、努力していきたいと思います。

この度は本当にありがとうございました。あさのクリニック様の更なるご発展とあさのクリニックのスタッフの皆さま、患者様のご多幸をお祈り申し上げます。

 

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