クリニックブログ


7月15日午後外来の担当医変更 と 8月15日の休診のお知らせ

あさのクリニックの代診  と 休診のお知らせです。

平成28年7月15日の金曜日の午後16時~18時30分の外来担当医は、
院長の浅野が午後より出張で不在のため、月火木の午後の外来診療を担当の藤原医師が診療を行います。

平成28年8月15日の月曜日は、あさのクリニックの外来診療は午前午後ともに休診いたします。

 

 

Print Friendly, PDF & Email
2016/07/07

総社市の認知症の取り組み

あさのクリニック 相談員 向川です。

総社市から認知症高齢者などが行方不明になった時のための

『S(そうじゃ) O(おかえり) S(サポート)システム』の案内をもらいました。

このシステムは、認知症高齢者などが行方不明になった時に、メール受診登録をした協力者の方に、行方不明者の情報に情報提供し、 早期発見早期保護につなげていくものです。
認知症になると、今いる場所がわからなくなり、自宅に戻れなくなることがあり、行方不明になることがあります。
そんな時に、SOSシステムを活用し、地域の方にも協力してもらうことで、早期発見・早期保護を目指すものです。

緊急時に必要な情報を迅速に提供できるように、総社市役所長寿介護課に名前や特徴、写真などの情報の事前登録が開始されています。

登録や問い合わせは、総社市役所長寿介護課 地域ケア推進係0866-92-8373へお願いします。
下記の画像も参照ください。

SOS認知症の人と家族用

 

 

 

 

 

 

 

 

この『S(そうじゃ) O(おかえり) S(サポート)システム』は、地域の皆さんの協力が必要不可欠です。
協力の方法は、
①「そうじゃ おかえり サポート メール」の受診登録(そうじゃメールマガジン
②行方不明者の情報がメールで届く
③届いた情報をもとに、日常生活や業務中で周囲に気にかけてもらう
④発見、目撃情報を総社警察署へ連絡
です。

ひとりでも多く方がメール受診登録をすることで、皆さんの住み慣れた地域で、皆さんが安心して暮らすための見守りの輪が広がります。

登録方法は
(1)迷惑メール設定をしている場合は、事前に「city.soja.okayama.jp」のドメインからの受信を許可する設定にしてください。
(2)カメラ機能付き携帯電話で下のQRコードを読み取り、サイトに接続後、手順に従って登録してください。
QRコード
パソコンから登録する場合は、下記のアドレスからサイトに接続し、登録してください。
https://service.sugumail.com/soja/member/
QRコードが読み取れない場合、下記のメールアドレスに空メールを送り、返信されたメールに記載されている手順に従って登録してください。登録用メールアドレス t-soja@sg-m.jp
(3)そうじゃメールマガジンの情報の分類は、『認知症支援』を選択してください。

メール配信は平成28年8月1日からとのことです。

登録や問い合わせは、総社市役所長寿介護課 地域ケア推進係0866-92-8373へお願いします。
下記の画像も参照ください。

SOS地域の方へ表 SOS地域の方へ裏

 

 

 

 

 

 

 

 

メール登録協力者の増加という見守りの輪の広がりと共に、大事なのが認知症への理解です。
そのために、先日お知らせした、認知症サポーター養成講座を活用してください。 https://asanoclinic.com/info/732.html

私は早速登録しました。

認知症の人、その家族、そして皆さん自身が住み慣れた総社という地域で安心して暮らすため、一緒に協力者になりましょう!!

新規ドキュメント_2

 

Print Friendly, PDF & Email
2016/07/06

往診のご褒美

院長の浅野です。

今日は本当に暑かったですね〜。梅雨時期の雨&晴れの繰り返しは患者さんも医療者も体力を奪われてしまいますね。

そんな中、夕方に往診依頼があり、対応させていただいた帰り道・・・

夕立の向こうにダブルの虹が〜!!!

とっても癒やされました!

Evernote Camera Roll 20160704 172106

 

Print Friendly, PDF & Email
2016/07/04

ドキドキの訪問者!

院長の浅野です。

今日で6月も終わりですね!梅雨でムンムンですが、皆さま体調は崩されていませんか?

本日、川崎医科大学附属病院より、在宅医療を含めたプライマリ・ケアを担うクリニックとして連携し、退院支援を強化ていく目的で4名の方にお越しいただきました。副院長の中田先生は私が川崎医大の救命センターに勤務していた頃、呼吸器外科疾患の対応だけでなく様々なご相談をさせていただいた恩師のお一人でもあり、大変ドキドキいたしました。きっと同席させていただいた藤原先生(元同救命センター所属)も同じだったのではないでしょうか?

当院の取り組みや想いをお伝えすることができていればいいなと思います。

私は、川崎医大の高度救命救急センターで初期研修を受け、医師としての土台を作っていただきました。その後、東京や奄美、そして岡山に戻って来てからも「困ったときに何とかする」救急がベースにあると思います。救命センターという、医師としても人間としても大変鍛えられる職場で過ごした貴重な時間が、当院の理念である「年をとっても病を持っても 今を生きる喜びの支援」に結びついています。そして益々頑張っていこうと背筋が伸びました!

こうして総社で医療者として頑張っていけること、クリニックスタッフと一緒に力を合わせ、また地域の皆さまとより良い総社を創造していける「今」に感謝です!

untitled

Print Friendly, PDF & Email
2016/06/30

ものわすれコラム その1

みなさんこんにちは!院長の浅野です。
これから月に2回程度のペースで認知症について発信していこうとおもいます。
第1回の今回は、私たちが遭遇する認知症って一体何なんだろう?についてです!
最近はテレビなどの報道でも取り上げられることが多く、認知症という言葉も広く知られるようになりました。
もの忘れがあると、自分や家族が認知症になってしまったと不安になる方も多くいらっしゃいます。しかし、もの忘れは、正常な脳の老化現象でも起きる場合があり、疾患としての認知症ではなく、自然なことという場合もあるのです。
自分や家族のもの忘れがどちらなのか、ご不安な方も多いと思います。色々な原因で起きてくるもの忘れを「病的」か「病的でない」かをはっきりと線引できないこともありますが、治療可能なものや急な病態がないことを確認しながら、暮らしを支えるお手伝いができればと思っています。
診断の際にどんなことをやるのか、その他特徴的な症状や治療について、認知症のタイプごとの特徴と治療方針、その他認知症予防や老化予防についてなど徒然なるままに書いていこうと思います。
次回は、もの忘れを中心とした中核症状についてお伝えしますね。
ojiisan
Print Friendly, PDF & Email
2016/06/27