こんばんは!院長の浅野です。
10月のあさクリ(フリーペーパー)が完成しました!
今月は予防接種の特集です。シーズンものとして「インフルエンザワクチン」「肺炎球菌ワクチン」について総社市での費用についてもあわせてご案内しています。
公費をご利用でない方には、自費負担分のご案内もあわせて!
あと、50才以上の方への帯状疱疹ワクチンの対応も開始しましたのでご案内させていただきます。
予防できるものをしっかりと予防しながら健康で楽しい暮らしをご支援できれば幸いです。
こんばんは!院長の浅野です。
10月のあさクリ(フリーペーパー)が完成しました!
今月は予防接種の特集です。シーズンものとして「インフルエンザワクチン」「肺炎球菌ワクチン」について総社市での費用についてもあわせてご案内しています。
公費をご利用でない方には、自費負担分のご案内もあわせて!
あと、50才以上の方への帯状疱疹ワクチンの対応も開始しましたのでご案内させていただきます。
予防できるものをしっかりと予防しながら健康で楽しい暮らしをご支援できれば幸いです。
あさのクリニック 相談員 向川です。
本日、まび記念病院の地域連携室より医療ソーシャルワーカーの方3名と病棟の看護師の方1名が来院されました。(写真を撮り忘れました)
日頃から当院の外来患者・訪問診療の患者の入院依頼や、CT・MRIの画像検査依頼等大変お世話になっています。
今後は、当院の行っている認知症のプライマリケアにおける連携など、プラスアルファの協力関係を積み重ねていきたいと思います。
まび記念病院 ホームページ http://mkh.or.jp/
写真は、いただいたパンフレットの表紙です。
あさのクリニック相談員です。
平成28年9月14日に川崎佑宣記念講堂で開催、川崎医科大学附属病院 第9回「医療懇話会」に院長と二人で出席してきました。
講演では
内視鏡・超音波センター 畠 二郎 教授の「エコーの多様化と進化」
肝・胆・膵内科 日野啓輔 教授の「C型肝炎治療の新時代とこれからの肝疾患診療」
リウマチ・膠原病科 守田吉孝 教授の「対応の間違えてはいけない関節炎」
を拝聴しました。
講演会後には懇親会が開催され、川崎医科大学附属病院の方々だけではなく、多くの医療機関の方とお会いし、今まで電話では話をしたことがあった方など、たくさんの方話をすることができました。
新しい学びの場と共に、多くの方とお会いする大変貴重な機会となりました。
ありがとうございました。
先日見学研修に来院された、聖路加国際病院 QIセンター 高崎慶さんの感想をいただきました。
8月17日(水)に外来診療と訪問診療の見学をさせていただきました。
以前より、院長の浅野先生とはお話しさせていただく機会があり、いろいろなことにワクワクを求め、探求していく浅野先生のクリニックを見学させていただける機会を頂戴し、大変楽しみにしておりました。
まず、クリニックに入って感じたのは、香りの良さでした。
少なからずクリニックというと消毒薬の独特な香りを想像してしまいますが、木材の香りが漂い、それだけで患者さんは癒された気持ちになるのではないかと感じました。
床材、壁材、ドアなどふんだんに木材が使用されており、香りの面だけでなく、木のぬくもり、夏であればその涼しさを感じることができました。
このようなところにも浅野先生らしさが感じられた部分です。
さて、午前中は外来診療を見学いたしました。
お盆明けということで、予約の患者さんもそれなりにいらっしゃる上に、新患の患者さんも3時間で3~4人対応されており、かなり忙しかった印象でした。
それでも、浅野先生は笑顔を絶やすことなく、患者さん、ご家族のお話を笑顔で傾聴されていたのが印象的でした。
そして、「よく動くなぁ」「よく触れるなぁ」という印象を受けました。
病院の場合だと、マイクで患者さんを呼び出し、着席してもらい、医師が、聞きたいことを聞いていくというイメージですが、浅野先生は患者さんを診察室の外まで呼びに行かれ、手を取りながら、患者さんをご案内されていらっしゃいました。
また、聞きたいことを聞くというよりは、その人の生活がどうなっているかを探り出すために、「今日は暑いねぇ」「ちゃんとご飯食べられている?」という日常会話から話されていたのが印象的でした。
ご家族に対しても、患者さんに話すと同時に、ご家族に対しても質問するようなコミュニケーションを取られており、患者だけでなく家族も一緒に診療しているような感じを受けました。
さらに、患者さんには手を添える、手を握るなど、患者さんが安心するような行動をされていらっしゃり、浅野先生にかかる患者さんは本当に安心された顔をされていたように思えました。
こういった診療の実践のために、受付スタッフや、相談員さん、看護師さんとの連係がしっかりとなされていたということがあったと思いました。
診察前に必要とする情報が、しっかりと先生の手元にあり、医師が何を把握したいか、どういう情報があると診察を行いやすいか、しっかりと考えたうえでスタッフの皆さんが行動されている印象を受けました。
特に向川相談員の動きが印象的で、患者さんの状況把握、外来全体の流れ、などに目を配り、全体がスムーズに回るように動かれていた点がとても素晴らしいと思いました。
本当に笑顔を絶やさず、常に動き続ける外来診療で午前中3時間の診療時間があっという間に過ぎていきました。
昼食後、午後は藤原先生の訪問診療に同行いたしました。
訪問診療の現場を見るのは、初めてだったのですが、藤原先生もまた患者さんに寄り添われる姿勢が印象的でした。
特に、遠方から帰省されていたご家族に対してお話しされていた時に、何とか現状と向き合ってほしいという熱意が伝わるようなコミュニケーションを取られており、患者のことを第一に考え、家族も大事にする姿勢がうかがえました。
訪問診療を通じて、「生活の中での医療」「家族とのコミュニケーションの重要性」という点について改めて考えさせられました。
普段の急性期の病院では、あくまでも医療が中心で回っており、ある部分では生活のことも考えますが、やはり占める割合は少ないように思います。
一方、訪問診療では、医療者側が生活空間にお邪魔するわけで、患者の生活を中心に必要な医療を考えていくというスタイルが、今までの自分にない視点でもあり、とてもインパクトがありました。
患者さんにとってみれば、「入院」というのは一大イベントですが、それ以外は「普段」であり、「入院」は「生活」や「普段」のほんの一瞬の出来事でしかありません。
患者さんの生活をいかに良くするか、という視点で医療をとらえ直す、大変貴重な機会となりました。
普段は、急性期の病院の中で管理的な側面から医療を見ることが多いですが、改めて患者さんに寄り添う姿勢ということの大切さを感じた見学でした。
QIという、「数字にして見える化する」「診療や医療安全の質を改善する」ということが普段の仕事ですが、訪問診療には数字にはできない、大切なものがあると感じました。
もちろん、クリニックや訪問診療においても管理の側面では、「数値化」「医療の質」ということは重要なことだと思います。
ただ、患者さんと向き合うときには、その人を尊重し、その人の生活を一番に考えることが重要なことであると改めて実感した1日でした。
あと、昼食にいただきました、ブーンの山盛りカレーは、ここ数年にないくらいカレーを食べました。
「ペロリと食べるねェ」と浅野先生は仰っていましたが、結構しんどかったです(笑)。
本当にいろいろなことを考えた1日でした。
ありがとうございました!
聖路加国際病院 QIセンター
髙﨑 慶