クリニックブログ


平成28年7月15日の午後外来の代診のお知らせ

あさのクリニックの外来診療の代診お知らせです。

平成28年7月15日の金曜日の午後16時~18時30分の外来担当医は、

院長の浅野が午後より出張で不在のため、月火木の午後の外来診療を担当している、藤原医師が診療を行います。

休診ではなく、通常通り診療を実施します。

よろしくお願いいたします。

 

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2016/05/30

フリーペーパー6月号完成しました。

あさのクリニック 相談員です。

フリーペーパー配布のお知らせです。

6月1日より、今回で3回目になる、フリーペーパー6月号を配布開始します。

今回は、禁煙についてです。

たばこの煙には、4,000種類以上の化学物質と250種類以上の毒物、発がん性物質が含まれます。
たばこを吸うことは、肺を有害物質にさらさせ、肺を維持するには、受動喫煙も含め、喫煙は絶対に避けなければなりません。禁煙の大切さをわかっていたも実際にはなかなかできないものです。

明日の5月31日は世界禁煙デー、5月31日~6月6日は禁煙週間(厚生労働省のページ)です。

あさのクリニックでは、医者と一緒に禁煙していく『禁煙外来』を行っています。
ぜひこの機会に一緒に禁煙に取り組みましょう。

 

禁煙紹介

 

 

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2016/05/30

見学研修の感想をいただきました③

平成28年4月28日に当院に研修に来られた、櫻井さんより感想をいただきました。
櫻井さんは4月5日にも研修にこられ、今回は2回目の見学です。

あさのクリニックでの研修を通して
お忙しい中、研修をさせて頂きありがとうございました。
今回は、特別養護老人ホームの訪問診療を見学させて頂きました。
入所者の方々がテーブルを囲んで笑顔で過ごされており、医師との会話の中では、冗談や笑いがありました。生き生きとされていた姿が印象的でした。
入所者同士の交流を、もつことができる空間作りが大切だと感じました。
また、特別養護老人ホームの看護師が『入所してから看取りの準備が始まっており、身体が健康な時から、信頼関係を築き最後を看取らせて頂いている』とお話を頂きました。
これは、 在宅看護でも、同様なことがいえると思います。

今回は、以前伺ったことがある方の訪問診療でした。
以前伺った際は、ご家族の方の表情が硬く、口数も少なかったことが印象に残っていました。
しかし、今回の訪問では、以前と比べご家族の表情に変化がありました。
今回は、口数も多く笑顔が見られ、表情が豊かでした。患者が亡くなった後のことを少しずつ考え、心の準備ができていることに驚きました。
私は、家族背景が複雑な為、どのようにご家族と接するべきか家族への関わり方が難しいと感じていました。
しかし今回、ご家族が心の準備を始めることができたのはスタッフ間での情報共有や、他病院の訪問看護との連携をはかり時間をかけながらご家族と接したからだと思いました。
傾聴し、他と連携をとりながら、ゆっくりご家族と関わることで、徐々にご家族が心を開き、『納得』と『満足』に近づいているのではないかと感じました。
ご家族に接する中でも、ご家族が本当に困っていることや不安なことは何かを引き出すための観察力と質問の仕方が重要だと学びました。
ご家族の微妙な気持ちを受け止め、共感を示し、今の状況を共に受け入られるように導くことが必要だと感じました
患者や家族の心理、家族背景、生活状況を考慮した上で、一人一人に合わせて関わり、ケアをしていく為に、時には患者やご家族の辛い心理や希望まで入りこまなくてはならないときもあります。それらを引き出すためにコミュニケーションスキルは最も必要な技術だと思いました。
在宅でも急性期でも、それらの大切さは、同じだと感じました。
今回も色々なことを感じ、考えることができた研修でした。
ありがとうございました。

川崎医科大学附属病院  高度救命救急センター
櫻井亜希子

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研修・見学のご希望の方は、当院のホームページの求人情報ページをから、
診療研修・見学申込書をダウンロード。
申込書ご記入の後、郵送もしくはFAX頂きますと、改めてご連絡差し上げます。

 

 

 

研修の感想をいただくことで、私たちの日々の支援でしていること、不十分な事の振り返りになりました。

その支援はどんな根拠で行っているのか。という意識をもち、日々の支援に取り組んでいきます。

 

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2016/05/25

講演報告

あさのクリニック 相談員です。

平成28年5月21日
総社市ボランティア連絡協議会及びボランティアグループ合同講演会で院長が「楽しく老いる」というテーマで、
年をとっていくことについて、高齢者特有の困り事、認知症などについて話をしてきました。

講演の中で、参加者の方に、
『老い』に抗いたいですか?受け入れたいですか?と考えていただく時間を持ちました。

86名の方から回答をいただき
抗いたい:13名
受け入れたい:69名
どちらとも言えない:4名
との結果でした。

・あきらめるとか仕方ないとか思いたくない。
・良い年の取り方をしていきたい。
・一日一回感動したい。
・まだまだやれる自分に暗示をかけている。
・気持ちだけでも抗いたいと思いつつ受け入れを先送りしたいと願っている。
・自然にまかせること。
・残り僅かであっても、自分が自分でありたい。
・自分には障害をかけて実現したい夢がある。少しでも老いに抗って健康寿命を伸ばしたい。
・老いに受け入れることで自分がますます後退することは耐え難い。
・自分なりに一歩一歩老いていきたい。
・自覚があるうちには受け入れられない。
・ありのままが一番。全て、なるようにしかなりません。
・元気で、いられるよう努力はしてみたい。
・都合のいいよい様に老いを利用したい。
・「老いに直面した時」自身がどう思うか、どう感じられるか、どう前向きに進んでいけるか、「受け入れてからの」の体験・発見だと思います。
・抗うより受け入れる方が、生き方がやさしいように思います。「こんなはずではなかった」と思うより、「こんなもんだ」と受け入れる方が前向きになれると思います。

以上はアンケートの結果の理由を記入いただいた一部です。
皆さんは、どれが抗いたい気持ちの意見、もしくは受け入れたい気持ちの意見と思いますか?
順不同で記載しています。

皆さんは、『老い』という言葉に、どのようなイメージ(印象)がありますか?

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あさのクリニックでは、

『年をとっても 病を持っても 今を生きる 喜びの支援』の想いのもと

外来診療、訪問診療、健康診断、各種検査など、医療機関としてできる事を活用し、少しでも地域に貢献できるよう、スタッフ一同努力してまいります。

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2016/05/22

支援の振り返りの場を持ちました。

あさのクリニック 相談員(ソーシャルワーカー MSW)です。
当院の訪問診療を受け、ご自宅でお亡くなり(お看取り)になられた方についての、支援経過の振り返りの場を持ちました。

参加者は、当院に訪問診療を依頼し、支援の中心のケアマネジャーさん。
介護保険サービス導入開始時から、訪問していた、ヘルパーさん。
当院が診療開始後、すぐに訪問が始まり、医療処置を継続した訪問看護師さん
そして、当院からは、医師・看護師・事務職、そして私相談員です。

本人の医療ケアの増加、本人を支える家族の状況、本人の希望、家族の不安感などから、多くの事を学び、感じた患者のお一人でした。

参加者がそれぞれの言葉で、振り返っての想いなどを話してもらうことで、一つの事業所内だけで振り返る事や、一人だけで振り返る事では、得ることのなかったであろう気づき・視点を得る機会となりました。

先日、参加した、『人生の最終段階における意思決定支援の研修』の内容をより深める機会にもなりました。

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2016/05/20