人生会議
あさのクリニックでは、毎年1月号のフリーペーパーでは、「人生会議」を皆さんが知り、
そして実際に話をするきっかけになればと思い、作成を継続しています。
令和4年1月のフリーペーパーでは、タイトルと「人生会議」から「今とこれからのこと」として作成をしました。
・紹介のブログ https://asanoclinic.com/freepaper/4913.html
人生会議をテーマにした本を読みました。
この度のブログでは、私が先日読み終えた(何度も読み返したい!!)『わたしたりの暮らしにある人生会議』を紹介したいと思います。
出版社の株式会社 金芳堂の
・書籍のページの書籍の紹介ページ ⇒ https://www.kinpodo-pub.co.jp/book/1890-7/
・編集後記『わたしたちの暮らしにある人生会議』 ⇒ https://note.com/kinpodo/n/n1c56f9272966
書籍の帯には、
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決めなくてもいいから、
いっぱい話をしよう。 人生会議は
日常の言葉たちを集めて記憶し、 いつもの暮らしのなかにある。
「ものがたり」と紡いでいこう。
事前指示とはどう違うの? 人生会議(アドバンス・ケア・プランニング:ACP)という
対話のプロセスを様々な立場の医療従事者や非医療従事者の目線を通じてお伝えします。
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と紹介されています。
私がこの書籍を購入したのは、たまたまではなく、私自身がいわゆるファンである方々が執筆をされていることがきっかけです。
なるほどなあ。と思いながら読み始め、第2部 私たちのACP では、
公募で選ばれた方それぞれの『自分が経験した人生会議のものがたり』(書籍から引用)にかわり、さらに内容に引き込まれ、涙を流しながら熟読しました。この人のものがたり、あの人のものがたり、当たり前ですが違った内容のものがたりを読み、話をすること、話をしておくこと、何気ない会話でもいいから会話をしていること、それが人生会議につながている。など、自分なりの人生会議についてのいろいろな気づきをいただきました。
結局、なにも文章化できず、よくわからない内容のままですが、今回のブログを終わります。 皆さん、内容気になりますよね!?
私が涙したのは、その内容に感動したから、さらには自分のことに重ねわせて大切な方を思い出したから・・・。
今この本を読んでいる自分はこれから自分の家族とどんな話ができるのであろう。どうやって話すのだろう。そしてそれができるだろうか・・・。