見学・研修


見学研修に来院されました㉑

倉敷中央病院 救命救急センター 医師 漆谷成悟先生が見学研修に来院されました。

午前中は外来診療、午後から訪問診療に同席してもらいました。

午後の訪問診療の時間は、いつもとは違い、臨時往診の追加があり、昼休憩を早めに切り上げて、クリニックを出発しました。

先生も以前は、山間部で地域医療に従事されていたことがあり、こちらもよい刺激を頂く機会となりました。


 

 

 

 

 

研修・見学のご希望の方は、当院のホームページの求人情報ページをから、診療研修・見学申込書をダウンロード。 申込書ご記入の後、郵送もしくはFAX頂きますと、改めてご連絡差し上げます。
これまで、医師・医学生・看護師・薬剤師・事務職の方、医療事務を目指す方が見学研修に来院しています。

現在、あさのクリニックでは、一緒に診療を行う医師(常勤・非常勤)の募集を行っています。https://asanoclinic.com/recruit.html


クリニックの駐車場の壁に、『夏を』を見つけました。

蝉の抜け殻です。

 

2017/07/04

見学研修の感想を頂きました⑳

先日、見学研修に来院された、看護師の長畑さんより見学の感想を頂きました。

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あさのクリニック見学を経て                長畑 枝里子

昨年まで居住していた奄美大島がご縁となり、今回総社市のあさのクリニックを訪れる機会をいただいた。奄美大島でカフェを営むチャーミングな奥様の一言がきっかけだった。「岡山にとおーーっても素敵なドクターがいらっしゃるから帰ったら行くのよ!」

彼女がおっしゃることはいつも真実なので、細かいことはわからないがきっととおーーっても素敵にちがいないだろうという確信は持っていた。今回浅野医師にお会いしてみて、やはりそうだった。そしてそれは期待以上であった。

今回外来と訪問診療に同行させていただいて、まず、人との距離が近いと思った。
膝を合わせて話を聴く。これは人に向かい合わないとできない。浅野先生は相手の懐にするりと入っていっておられる。その聴く姿勢が既に「あさのオリジナル」だと感じた。そうしたら来られる患者さんが皆うれしそうにしておられる。笑顔がこぼれる。仕方ない。あんな人懐っこい笑顔で膝を合わせるのだから。私は内心むむむううと唸った。
話を聴きながら診察をすすめる。質問しながら全身状態を確認し、患者さんの一言を聞き逃さない。そして患者さん本人の診察と並行してご家族の様子にも気を配られている。いろんな環境でいろんな事情を抱えながら生活している患者さんやご家族にちょっとした工夫を提案し、安心を提供し、腕や背中に触れる。ほっとした患者さんの気持ちが表情に表れていた。
あさのクリニックには木がふんだんに使われ、漆喰?珪藻土?の壁が素敵な建物である。ここが診察室かと思うほど妙に気持ちよく、安心できる。ちょっと話をしにきたよという感じで気軽に来ることができる、「先生、これがこんなんじゃけどえんじゃろうか」というちょっとした相談事など敷居を高く感じさせることなく相談できる環境があさのクリニックにはある。医者にかかるとなると緊張して言いたいことを言えない、心配なことを聞けない患者さんは多くいらっしゃる。それが普段の生活のように、挨拶だけで互いの健康度合を量っている家族のように気兼ねさせることなく聞き出せるのは、やはりプロの仕事であると同時に浅野先生のお人柄あってだと思った。
訪問診療でも決してでしゃばらず、介護しておられるご家族と一緒に膝を合わせて話をうかがっておられた。ご家族のがんばりを認め、ねぎらい、否定しない。十人十色、そのご家庭それぞれにいろんな考えやいろんなやり方がある。それぞれのご家庭のルールや性格を尊重しつつ診察し安全を確認し、太鼓判を押されたそのノートには安心が詰まっていた。
今回あさのクリニックの見学にうかがって「やさしさ」を感じた。浅野先生の、相手を大切に思う気持ちが話し方からクリニックからスタッフのやり取りからパソコンの打ち方から伝わってきた。なにかあれば相談でき、真摯に聴いてくれ、異常を察知し的確な対応をしてくれる。そしてそれらを支え合うクルーが揃っている。
総社市にすごいクリニックがある。


 

 

 

 

 

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2017/06/25

見学研修の感想を頂きました⑲

先日、見学研修に来院された、形成外科医の 笹江勇毅先生より感想をいただきました。
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あさのクリニックを見学させていただいて
まずはお忙しい中、丸一日クリニックを見学させていただき、まことにありがとうございました。
浅野先生は、僕が川崎医大附属病院の研修医だったころに救急部にいらしゃったのが医師同士としては初めての出会いだったと思います。(申し訳ありません、学生時代は・・・(笑))
その後、浅野先生は奄美大島に赴任され、総社の地にご開業されるまでお会いすることはできなかったのですが、このたびTHE 地域医療と考える先生のご活躍をお聞きして『これは是非ともみておかなくては…』と思い立った次第でした。
浅野先生がなされている医療は、医師として原点にあるべき姿だとおもいます。とても真似ができるとはおもえませんが、近づける努力は怠らずにいこうとおもいます。
 電子カルテが当たり前になった昨今、患者さんの顔をほとんど見ずに診察を終えてしまうことはおそらく誰しも経験があることと思います。
浅野先生はどんな患者さんにも目をあわせ訴えを聞き、診察をするという基本的でありながら継続することが、時に難しいことをされていることにも感銘をうけました。
療養病床が減少し、在宅ですごされる方が増えてきつつある昨今、様々な問題点が噴出しているかと思います。
家族が自宅での看取りを希望している一方、発熱や呼吸困難に遭遇すると救急車を呼ばれ病院に搬送されます。病状が回復し在宅に復帰できれば幸運だと思いますが、そのまま天寿を全うされた場合に在宅での看取りが本人の意思であった場合、どうおもわれるのかということはいつも悩みます。
日本人は土地・自宅への思い入れが強く、可能な限り自宅でという思いは今後も変わらないと思います。平成26年に地域包括ケア病棟が始動したのはいい流れなのかとは思います。
 急性期・亜急性期から自宅をつなげるシステムをきっちり提供していかなければ、健康寿命をのばすことはできないと思います。
 クリニックはもちろん医療機関であるわけですが、患者同士・医療者患者間の情報交換の場でもあると思います。
 待ち時間はもちろん、すごしやすく気軽に行けるクリニックを作りたいなといつも思っています。
 浅野先生が広報誌を作成されているのをみて、非常に工夫されているなと感心いたしました。
決定的な解決策を見つけ出すことは困難ですが、浅野先生のような医療の形は推奨されるべきと考えます。個人的な見解ばかりで申し訳ありませんが、在宅診療と在宅での看取りがもっと普及し提供する医師が増えていけば、救急搬送が減り基幹病院の負担が減りwin -winではないのでしょうか?
 ただ、霞を食べて生きていけるわけでは無いので、国からの補助・優遇があって然るべきとも思います。その位の試算は聡明な官僚の皆様なら可能だと思うのですが・・・
クリニックを見学させていただいて、後悔したことはひとつ。。。
 『もっと早く見学しとけばよかった』
 でもこれからも時間は取れると思うので、今後ともよろしくお願い致します。
 よりよい医療サービス提供のために意見交換などできたらなと思います。
研修医のときに地域医療枠が2か月ほどありましたがその内の一日でもいいし、専門に進んでからでもいいですが、是非とも一度見学しておいて損はないと思います。
迷っている貴方!とりあえず浅野先生にメールしてみてください。
 何科でも、勤務医でも開業医でもきっと得ることがあり、お互いに刺激しあえたらいいなと思います。
最後になりましたが、浅野先生をはじめスタッフに方々に感謝いたします。
 皆様の健康とご多幸を心からお祈り申し上げます。 

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2017/06/25

見学研修に来院されました⑳

相談員 向川です。

現在、研修医2年目で、現在和歌山ろうさい病院に勤務をしている、宮村保吉先生が見学研修に6月19日(月)に来院されました。

宮村先生は、医学生の時の2015年にも見学研修に来院いただいています。医学生の時とは違った視点で、外来診療と訪問診療を感じて頂いたのではないかと思います。

宮村先生ありがとうございました。


2017/06/23

見学研修に来院されました⑲

院長の浅野です。
5月31日、看護師の長畑さんが見学研修に来院されました。

長畑さんは、「奄美」というキーワードのご縁で、当院の見学に来てくださいました!

主に急性期病院のご勤務で、奄美でも急性期病院の病棟でご活躍だったと伺っています。
私は10年ほど前に奄美大島にある大島郡医師会病院に常勤医として勤務し、現在は2~3ヶ月に1度のもの忘れ外来を担当しています。そのときにいつもお世話になるお宿のファンという繋がりで、お宿のスタッフ様、カフェのマスター、奥様から岡山に帰ったら行って来い!とお勧めいただいたとのことで、感謝です!

午前中の外来と、午後の訪問診療をご見学頂きました。

また、感想など頂いたらこのブログとfacebookで共有させていただきます。

ステキなご縁に感謝!

写真はでっかい私とちいさい長畑さん、当院看護師の山磨さんです。


 

 

 

 

 

 

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これまで、医師・医学生・看護師・薬剤師・事務職の方、MSW、医療事務を目指す方が見学研修に来院しています。
様々な方、様々な専門職の方が見学研修に来ていたことで、多くの刺激をもらうことができています。

 

 

2017/05/31