今年も防災についての記事を皆さんへお届けする時期になりました。災害とは、洪水や土砂崩れ、地震、台風接近という出来事ではなく、その出来事により、人的な被害や社会生活に被害が生じる事態を指すそうです。非常時の対策はもちろんですが、普段できることから防災を考えることが必要といわれています。
防災・減災 について話をしたこと、考えたことがありますか?
市町村から発表される避難情報 (内閣府防災情報ページ)
令和3年5月20日から 警戒レベル4避難指示で必ず避難! 避難勧告は廃止です
警戒レベル3で避難に時間を要する人は避難を!
避難に時間を必要とする人は、どのように避難するのか、協力してくれる方はいるのかなどを日頃から考えておくことも必要です。一人で考えず、地域の方などと話し合いをして、避難訓練もしておきましょう。家族だけでなく、近所・地域とのコミュニケーションをとることを意識することは、いざという時の大きな助けになります。お住いの都道府県、市区町村では、ハザードマップを作成し公表しています。土砂災害の危険箇所、予想される浸水の深さなどの情報や避難場所が表示されています。防災・減災について考えるきっかけとしてハザードマップを確認してみましょう。
あさクリ COLUMN「キモチの防災」
書籍「地震イツモノート―阪神・淡路大震災の被災者 167 人にきいたキモチの防災マニュアル」に“『地震が起きる可能性。』それは「もしも」ではなく、「いつも」あるのです。ただのアンラッキー。来てほしくないもの。そう考えるのではなく、私たちの生活の一部と考えること。”とあります。災害が起きてからではなく、日頃からできる備えや行動を家族・ご近所・友達などと考えてみましょう。
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