見学研修来院報告①(2023年8月)

倉敷中央病院リバーサイドより2名の看護師の方が見学研修に来院され、感想をいただきました。

倉敷中央病院リバーサイドでは、2022年度より訪問診療を開始され、さらに今後訪問診療対応を充実することを考えておられ、この度当クリニックの同行看護師の業務の見学に来院されました。

感想紹介

倉敷中央病院リバーサイド 看護師 武並久美様の見学研修の感想です。

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あさのクリニック病院見学での学び

今回の見学での学びは訪問診療同行看護師として、限られた時間で患者・家族への関わり方やケア方法を学び、自身の医師や多職種との連携力の向上、当院訪問診療の課題を明確にして改善する目的で見学に行かせていただきました。

今回の見学での学びは4つありました。まず、一つ目は朝の全体ミーティングに参加させていただき、対面でのミーティングで迅速な患者情報の共有の重要性を学びました。

次に訪問前の情報収集で、訪問先の施設との事前の患者情報の共有方法を学びました。施設から必要な事前情報をもらい、訪問直前にその情報を担当スタッフが確認し、施設内申し送り用紙への記入し訪問担当看護師が情報収集して物品の準備等を限られた時間内で行っていました。事前の情報共有により、必要なケアがイメージでき訪問時の診察時間短縮や、スムーズな診療につながると理解できました。当院では現在、施設への訪問は5件で1日の訪問件数も3件程度と少ないこともあり、事前の電話連絡のみですが、今後、件数が増えることを想定して施設と連携し共有方法を検討していく必要があると思いました。

そして三番目に、訪問先での訪問担当看護師の役割についての学びです。看護師が訪問時にまず患者と対話し、医師に問題となる患者情報について簡潔に報告し、医師と意見交換後に診察・ケア・治療を行っていました。画像が必要な場合はスマホで写真をとり記録に残されていました。現在当院では、看護師は病院内での外来診療と同様に診療補助の役割しかできておらず、看護師は診察に必要なバイタルの確認と診察介助が中心になっているのが現状です。そのため、看護師が収集する患者情報は医師と患者・家族との会話、診察内容のみです。患者家族の思いを知るためのコミュニケーション能力、体調や病状の変化や生活状況の変化など観察力、ケア技術の向上などについて習得していく必要があると思いました。今回の見学で得た経験を活かし、看護師として学びを深められるようにしていこうと思いました。

最後に午後からは看護主任の大塚さんより、院内における看護師業務として、質問事項に対して回答して頂きました。訪問診療の物品管理方法、スタッフ教育や当院で導入予定であるACPについて患者とコミュニケーション、話し合いのプロセスが重要という学びを得ました。午前中の訪問診療後で午後の業務のある中、さまざまな質問に対して、熱く丁寧にお答えいただき本当にありがとうございました。今回の見学を踏まえ、当院で今後取り入れていくべきことを整理し、訪問診療スタッフ間で共有し検討していきたいと思います。

この度は、連休前のお忙しい中見学の機会を設けて頂きありがとうございました。浅野直先生、あさのクリニックの方々に深く感謝いたします。最後になりますが、今後とも何かありましたらご指導いただけると幸いです。この度は貴重な経験をありがとうございました。

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当院が日々行っている訪問診療の同行看護師の業務について、文章化していただき、看護師が日々行っている業務のついて振り返ることにもなりました。
訪問診療を行う医療機関として引き続き、情報交換をさせていただきたいと思います。

ご来院、そして感想をいただきありがとうございました。

看護師求人

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2023/09/06 見学・研修