倉敷中央病院リバーサイドより2名の看護師の方が見学研修に来
倉敷中央病院リバーサイドでは、
感想紹介
倉敷中央病院リバーサイド 看護師 杉田祐子様の見学研修の感想です。
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あさのクリニック見学後の感想
貴院で見学の際には、様々なことをわかりやすく教えていただき、ありがとうございました。この度の見学では、スタッフの皆様の仕事の様子や患者さんに丁寧に対応されている姿を拝見し、大変感銘を受けました。
まず朝礼では、一日の各自の動きを伝えることで、お互いの業務を把握することができ、情報の共有にも繋がると感じました。朝礼後にリーダーが施設からのファックスを確認し訪問担当看護師へ伝達をされていました。ファックスで患者の様子が送られてくることで訪問してからの時間も短縮することができ、患者さんへの負担も軽減できると感じました。ファックスでのやり取りは是非当院でも取り入れていきたいと思いました。
訪問診療への同行では、伺った施設で施設の職員と連携が取れていることで、非常にスムーズに診察を回されていました。終末期を迎えている患者さんに、今、何が必要かを考え寄り添う姿勢を見て、自分だったらどうしていたかと考えさせられました。在宅では患者、家族とたわいもない話しをしながらも、その中にアドバイスや精神面に寄り添う言葉かけがありすばらしいなと感じ勉強になりました。また、さまざまな場面で写真を撮り、持ち帰られていることも印象的でした。写真に残すことで次に訪問する看護師へわかりやすく申し送りができるのではないかと思いました。それから患者個々にファイルがありその日の記録を残されていたことも当院で取り入れていきたいものでした。多職種が協働して患者さんに関わっていく上でわかりやすいツールだと思いました。
午後からは看護師業務について様々なことをお聞ききすることができ大変勉強になりました。私は今後グリーフケアに取り組みたいと考えています。お話しの中で「こちらのエゴになってはいけない」という言葉がとても印象に残りました。ACPについては、どのタイミングで聞けばいいのか悩んでいました。話すタイミングは「大きなことではなく、一本の電話かもしれない」と教えていただき得心しました。
訪問への同行や院内を見学させていただいて、当院は検討事項が多いと考えさせられました。訪問診療を開始してから初めて他院を見学したことで、視点を変えて作り直さないといけないところや多職種と連携を深めないといけないところが見えてきました。今回見学させていただいたことを持ち帰り、スタッフで共有しながら手順の見直しやツールの作成を検討していきたいと思います。
余談になりますが、お昼休憩をさせていただいたスペースがおしゃれでとても落ち着く空間でした。先生が言われていた写真もとても素敵なものばかりで自分が旅をした気分になれました。
この度は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
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訪問診療をしている医療機関が多くある中で、ご縁をつないでいただき、ご来院いただきました。
訪問診療の中の同行看護師の業務を主な目的にしていただいた、この度の見学研修の機会は当クリニックににとっても、よい刺激になり、さらに感想をいただきたことで、客観的に業務を振り返ることになりました。
この度のご縁を機会に、お互いに情報交換を行っていきたいと思います。