スタッフブログ


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「自宅で最期をむかえるということ」 

非常勤医師のフジワラです。あさクリに来させて頂くようになり、もうすぐ2年になります。
日々の訪問診療で、ご自宅で人生を全うされる患者さんに関わらせて頂くことが多くなり、
改めて思い出した事があります。

私にとって、救命救急センターで、瀕死の患者さんの治療に従事し、何とか救命に至るという経験や、外科病院で癌などの手術が必要な病気でも、元気に回復されていくという経験はとても大切にしたいことです。

一方、老衰、癌の末期などその他の重症疾患で、最先端の治療を駆使しても、どんなに思いをよせても、避けられない死があります。たった数日でも数時間でも、望んだ場所で、大切な方々と過ごしながら最期をむかえるということは、ご本人をはじめ、ご家族にとってもかけがえのないものだと思います。

入院中の末期の患者さんが、ご自宅への思いをお話しして下さり、急きょ翌日に在宅医療に移ったことがありました。住み慣れたお家に帰ると同時に小さなお孫さんやご家族に、にぎやかに囲まれていました。患者さんもご家族も、とても幸せそうにされているように見えました。私は在宅医療を支援してくださる様々な方達に連絡をし、紹介状などを作成しただけでしたが、それは高度な医療や最新技術で患者さんの回復のお手伝いをすることと同じくらいに、とても大切な事だと気づかされた経験でした。

・・・ これからさらに暑い日が続きます。しっかり、水分補給をしてのりきりましょう!

2016/07/21

ものわすれコラム その2

みなさんこんにちは!院長の浅野です。
今回は「もの忘れ」を中心とした中核症状についてです。
認知症の症状を表現するときに記憶障害などの「もの忘れ」を代表に、家事や金銭管理などいつも当たり前にできていたことが出来なくなってくるなどの生活に支障をきたす症状が出て来ることがあります。これらを中核症状と呼びます。また、当然そのような状況に陥るとご本人も周囲の方も「不安」に陥ったり、あれこれ考えすぎて「妄想」を抱いたり、場合によっては「幻覚」が出たりします。そして、周囲の人からあれこれ指摘されたり、嫌なことが重なるとプンプン・・・これらを周辺症状、もしくは行動心理症状と呼びます。
今回は中核症状の「もの忘れ」について少しお話します。
アルツハイマー型を代表とする認知症の方の多くは「短期記憶」といって、「ついさっきまでのこと」が最も苦手になります。
これは、介護者にとって、さっき言ったはず、なぜ?と葛藤の原因になりやすいのです。また、昔のことは記憶をためているところが違い、病気によって障害されている短期記憶と比べて初期はしっかりと残りやすいので「同じことばっかり・・・」とこれまた葛藤の原因になります。悩ましいですね。。。
この症状はなかなか改善が難しく、生活上の困り事として、ご本人の能力によってご家族の生活が支えられていた場合(家事や孫の守りなど)、中核症状の進行は、大きな問題になります。
しかし、中核症状は、ゆっくりとした老化でも起きてくる自然の流れでもあるので、抗いすぎず受け入れながら暮らしていくことも大切です。いわゆる認知症のお薬(ドネペジル・ガランタミン・リバスチグミン・メマンチンなど)はそれぞれ特徴をもってこの中核症状の進行を緩やかにしてくれる効果が期待できます。これは、治すというよりは進行をゆっくりにしながらコントロールして、本人も家族も受け入れていくために便利に使うお薬の一つです。またお薬のことについては後日話題にしますが、気になるところですね!
今回の中核症状、とくに「ものわすれ」については、真正面からぶつかってしまうと生活が少しギスギスしてご本人、介護者ともに辛いことにもなりますが、対応のコツを掴むと生活がすこしゆるやかになるかもしれません。そんなお手伝いをできればと思い、日々診療にあたっています。
認知症の症状の詳細については厚生労働省のホームページも参考にしてみてください
介護者のご理解と忍耐力にのみ任せた認知症診療には限界があります。当院では地域の介護事業者様との連携を大切に、またクリニック一丸となってご本人、介護者の皆様のご負担を少なくできるよう一緒に考えていきます。
お気軽にお声掛け下さい。
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2016/07/11

往診のご褒美

院長の浅野です。

今日は本当に暑かったですね〜。梅雨時期の雨&晴れの繰り返しは患者さんも医療者も体力を奪われてしまいますね。

そんな中、夕方に往診依頼があり、対応させていただいた帰り道・・・

夕立の向こうにダブルの虹が〜!!!

とっても癒やされました!

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2016/07/04

ものわすれコラム その1

みなさんこんにちは!院長の浅野です。
これから月に2回程度のペースで認知症について発信していこうとおもいます。
第1回の今回は、私たちが遭遇する認知症って一体何なんだろう?についてです!
最近はテレビなどの報道でも取り上げられることが多く、認知症という言葉も広く知られるようになりました。
もの忘れがあると、自分や家族が認知症になってしまったと不安になる方も多くいらっしゃいます。しかし、もの忘れは、正常な脳の老化現象でも起きる場合があり、疾患としての認知症ではなく、自然なことという場合もあるのです。
自分や家族のもの忘れがどちらなのか、ご不安な方も多いと思います。色々な原因で起きてくるもの忘れを「病的」か「病的でない」かをはっきりと線引できないこともありますが、治療可能なものや急な病態がないことを確認しながら、暮らしを支えるお手伝いができればと思っています。
診断の際にどんなことをやるのか、その他特徴的な症状や治療について、認知症のタイプごとの特徴と治療方針、その他認知症予防や老化予防についてなど徒然なるままに書いていこうと思います。
次回は、もの忘れを中心とした中核症状についてお伝えしますね。
ojiisan
2016/06/27

ソーシャルワーカーデーinおかやま

平成28年7月18日月曜日 海の日に開催される
『ソーシャルワーカーデーinおかやま』のご案内です。

『認知症の方への支援』をテーマに
基調講演:「地域で支える認知症 ~相談できることを知っていますか?~」
講師:妻井 令三 氏(公益社団法人 認知症の人と家族の会 岡山県支部 顧問)
◇実践報告 15:10~16:40
「そうだ!ソーシャルワーカーに相談しよう」
4人のそれぞれ所属機関の違うソーシャルワーカーから、支援の報告があります。

日 時:平成28年 7月18日(海の日)13:30~16:40(受付 12:30~)
会 場:岡山県総合福祉会館1階 大ホール( 岡山市北区石関町2-1 )
対 象:これからソーシャルワーカーを目指そうという学生や一般県民の方、
ソーシャルワークや認知症への支援に興味のある方ならどなたでも。
定 員:450名(入場無料)

無題ソーシャルワーカーデーinおかやまチラシ②

あさのクリニックでは、認知症について初回相談対応、医師と連携し対応方法の助言、継続的な相談対応、地域の相談窓口の紹介と協力など、相談支援を行うためソーシャルワーカーを配置しています。

2016/06/15
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