クリニックブログ


日本在宅医学会第2回地域フォーラムのご案内

平成29年4月15日、4月16日に岡山コンベンションセンターにて

日本在宅医学会第2回地域フォーラム 
みんなで支える在宅医療~多職種協働で地域力をたかめよう~
が開催されます。

2日間にわたり、在宅医療について、多くの事を学ぶことができる機会です。

4月15日(土)午後15:10からのシンポジウム 在宅医療の今と未来を語ろう!には、
当クリニック院長の浅野が演者の一人として参加します。

詳しいプログラム等は、地域フォーラムのホームページをご確認ください。
http://www.convention-w.jp/momo/index.html

当日参加も可能とのことですので、ぜひ皆さんご参加ください!!

 

 

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2017/04/14

『風はいきよという』上映会 参加報告

『人工呼吸器は、呼吸を助ける道具です。
そこから吹いてくる風が人と人とをめぐり会わせてくれます。』

公益財団法人みんなでつくる財団(みんつく)主催
『風はいきよという』の上映会
映画で学ぼう!」~知っていますか在宅呼吸器との生活~
が、4月9日(日曜日)岡山大学附属図書館で開催され、院長と相談員が参加してきました。

出演者の海老原さんの
「人の意識の中に障害者がいることを根付かせる」
重度障害者が在宅で、それも一人でいること。お金もかかるのになぜという問いに答えれないと施設に行きなさいといわれてしまう、
その問いを突き付けられる。」という言葉。

その他、終末期の医療における患者の意思の尊重に関する法律案(いわゆる尊厳死法案)についての話の場面もあり、はっとさせられました。。

皆さんにもぜひ見ていただきたいので、多くは書きませんが、
映画での出演者の言葉、生活の様子などの多く場面から、考えさせられる事が多くあり、自分自身の無意識の思い込みや価値観に気づき、振り返ることもできました。

上映会後には、参加者の皆さんに院長が少し在宅医療について話をする時間をいただきました。
そして、ヘルパーの医療行為の事とその担い手の状況、災害時の避難対策、町内会や地域の中での助け合いのネットワークの事について、自然に話題が出て、参加者の皆さんと意見を交わすこともできました。


 

 

 

 

 

 

 

 

映画「風はいきよという」上映実行委員会ホームページhttp://kazewaikiyotoiu.jp/
「風は生きよという」予告編動画https://www.youtube.com/watch?v=6lpShtJQdqo&feature=youtu.be


 

 

 

 

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2017/04/11

『妻の病 -レビー小体型認知症ー』映画上映会の開催案内

同じ総社市にある、高杉こどもクリニック 院長 高杉尚志先生より映画上映会の案内を頂きました。

映画は標記の『妻の病 -レビー小体型認知症ー』です。
いせフィルムホームページ https://isefilm-movie.jimdo.com/いせフィルムの映画/妻の病/には、映画の予告編動画もあります。

映画上映会
≪日 時≫ 平成29年5月14日(日)
① 11:00〜13:00
② 15:00〜17:00
③ 19:00〜21:00
各上映後に、高杉こどもクリニック院長 高杉尚志 医師
あさのクリニック院長 浅野 直 医師
藤井クリニック院長 藤井基弘 医師
とのトークもあります。
≪場 所≫ スタジオ・ザ・ブーン (ハローワーク総社近く)
総社市 中央 3-13-117 TEL:0866-93-9781
≪参加費≫ ¥1,000 (上映会当日支払い)
事前申し込みは不要。当日、直接スタジオ・ザ・ブーンにご来場くださいとのことです。

上映会のfacebookページhttps://www.facebook.com/events/1288964311194196/


 

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2017/04/03

新年度

新年度が始まりました。

本日、4月3日から当院の体制変更と訪問診療患者様への対応強化のため、午後外来時間が変更になりました。

新しい午後診療時間は
月 17時〜18時30分
火 17時〜18時30分
水 17時〜18時30分
木 休診
金 17時〜18時30分

上記の通り、午後の外来の開始時間が17時からに変更となり、木曜日の午後の外来が休診となりました。
午前の外来は、これまで通り月曜日から金曜日の9時~12時に変更はありません。

16時から外来、木曜午後外来を、ご利用いただいていた患者様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、
ご理解の程よろしくお願いいたします。

あさのクリニックは、4月15日で開院3年になります。
引き続き、
『年をとっても 病を持っても 今を生きる 喜びの支援』
の当院の想いを掲げ、職員一同一歩ずつ努力してまいります。


 

 

 

 

皆様にご好評いただいている、フリーペーパーは現在準備中ですので、もうしばらくお待ちください。


 

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2017/04/03

第4回 ものわすれコラム  改正道路交通法について

皆さんこんばんは。院長の浅野です。

312日、ついに改正道路交通法が施行されました。

この件については、大変悩ましいところでもありましたので、なかなか情報発信できずにいました。 社会的ニーズと個人のニーズの間で、本音と建前の間で・・・ 当院としては、認知症を地域で認知症を支える診療所の役割として以下の方針で対応することを考えています。

    当院かかりつけの患者さんへ真摯に説明と対応を続ける。
    当院に初めて来院される患者さんの診断書作成希望は特別な事情がない限りお断りせざるを得ない。

早期発見、早期治療という社会的ニーズもあって広く地域のかかりつけ医にて行われている認知症診療は、認知症の治療を早期から行うために認知症の診断をつけて治療薬を使うことが稀ではありません。
しかし、その方たちの多くは、ある程度の制限を設けながら、生活に最低限必要な移動手段としての自動車の運転を行っていること、行えていることもまた事実なのです。

リスクゼロはないという仮定のもと、この運転の権利を奪われてしまうことがご本人にとっては現在の生活を継続することに多くの支障がでることは容易に想像できます。特に、免許を取り、車を所持して、自由に移動できることをプライドとしている男性にとっては・・・ かかりつけ医として、この方々の個人のニーズを守りたい気持ちと、社会的なリスク(高齢ドライバーの増加と認知症高齢者増加の予測の中)を下げたい気持ちの間で、悩んでいます。
悩んでも仕方のないことかもしれませんが、また悩むことがとても大切なことでもあり、関わる患者さんの幸せのために何ができるか?を真摯に考えながら診療を続けたいと思います。

 

岡山県交通部免許課ホームページより
http://www.pref.okayama.jp/page/494757.html


 

 

 

 
臨時認知機能検査・臨時高齢者講習についてhttp://www.pref.okayama.jp/page/506031.html
一定の病気等に関する運転適性相談についてhttp://www.pref.okayama.jp/page/277132.html

おかやま愛カードについて
http://www.pref.okayama.jp/page/detail-100743.html
運転に不安を感じている方必見!!
「おかやま愛カード」とは、運転免許証を自主的に返納等された県内に居住する65歳以上の高齢者の方の申請により、県警察が発行するカードで現在、3万人以上の高齢者の方が利用されています。
 「おかやま愛カード」の協賛店や協賛車でこのカードを提示しますと、商品の割引や主要路線バス・鉄道運賃(JRを除く)が半額、タクシー運賃(一部タクシー会社を除く)が1割引などの各種サービスが受けられます。

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2017/03/18