2月 バレンタイン

あさのクリニックの管理栄養士です。

2/14のバレンタインに向けてお店のチョコレート特設会場は賑わっていますね。

近年では義理チョコを渡さない傾向が強く、代わりに『家族チョコ』、『自分チョコ』の購入が増えているようです。
自分チョコへの予算は義理チョコのほぼ倍というデータもあります。

今年の傾向は、SNSの普及による「映えチョコ」、4つで3,000円以上する高級チョコレートなどが人気のようです。
また、2023年、チョコレートの原材料であるカカオ豆の主産地であるコートジボアールで洪水が発生し、
農園が浸水する被害がありカカオ豆の国際価格が高騰している影響や、資材、人件費、物流コストの上昇もあり
例年に比べお値段が高めの印象です。

チョコレートに含まれるポリフェノールはご存じの方も多いと思いますが、
その他にもカカオ豆以外にはほとんど含まれていない「テオブロミン」という苦味成分が含まれています。
テオブロミンは血管を拡張させて血流量を上げ、体温を上昇させる働きがあります。
また、脳内物質のセロトニンに働きかけ、食欲を抑えリラックスする効果もあります。

しかし、食べ過ぎには要注意です!

あさのクリニックでは管理栄養士による栄養指導を行っています。

健康診断で引っかかった・・・、太ってきたからダイエットしたい・・・、最近便秘ぎみ・・・
などなど食事や体に関することなんでもご相談くださいね。


2024/02/08 お知らせ