クリニックブログ


3月号 うんこ

3月号のフリーペーパーは「うんこ」です。
皆さんがいつもしているうんこです。うんこをすることは恥ずかしいことではありません。
みんなうんこをしています。うんこをすることは当然のことです。
体調などにより、下痢や便秘になることがあります。便秘に悩まされている方もいるのではないでしょうか。
健康を気にする情報の一つにうんこもいれてみませんか。

院長コラム:先日、ある学会で自然災害時のトイレ問題について講演を聞きました。
うんこをする事は普通のことですが、災害が起きた時には断水によりトイレが流せないなどの理由でトイレが汚れ、
トイレに行くのを我慢したり、我慢のために水分を控えたりすることが健康被害にもつながることを再認識しました。
災害時の備蓄に簡易トイレを多めに加えることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

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2020/03/02

2月号 認知症

2月号のフリーペーパーは、「認知症」です。
皆さんは、認知症を「ニンチ」と略したり、「ニンチが進んだ」と間違った言葉の使い方をしていませんか?http://harimap.info/hop/blog/ninchibokumetu-2/

この度の記事の内容は2017年12月号のフリーペーパーと同じ、認知症の人の気持ちに心を寄せることを考えていただきたい内容としています。

先日、テレビ番組のNHKスペシャルで、認知機能検査では有名な、長谷川式簡易知能評価スケールを開発された長谷川和夫先生の密着取材の放送がありました。放送内容は、長谷川先生が認知症と診断された今の生活が映し出されており、長谷川先生の発する言葉一つ一つや、家族の支えなど、多くのことに気づかさせていただく内容でした。すぐに書籍である「ボクはやっと認知症のことがわかった」を購入しました。

 

 

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2020/02/01

日本災害医療薬剤師学会シンポジウム報告

日本災害医療薬剤師学会シンポジウム

2020年1月19日(日) 岡山大学Junko  Fukutake Hallにて開催された、「日本災害医療薬剤師学会シンポジウム」
に当院相談員がシンポジストを参加し、医療ソーシャルワーカーの立場で、西日本豪雨災害からの振り返りについて登壇しました。

振り返り

内容は、豪雨災害の起きた、岡山県総社市にあるクリニックのソーシャルワーカーとして、また個人としての動きや想いを発表させてもらいました。
最後には、災害の支援でのつながりで教えていただいた、
居安思危(安きにありて危うきを思う):平安無事のときにも、危難に備え、用心を怠らないこと。
思則有備(思えば則ち備えあり)   :心配りをするということが既に備えとなる。
有備無患(備えあれば患いなし)   :準備を怠らなければいざという時にあわてずに済む。

という、私たちがいつも聞くことの多い、『備えあれば患いなし』には、前の言葉があることです。
2018年の西日本豪雨の時にも言われていた、『日頃からできていないことは、災害時にはできない』ということが昔から日頃からの準備が必要と言われていることです。

学びの場として

シンポジウムは2部構成で、2018年西日本豪雨災害のDMAT対応、薬剤師の活動、地域の医療復興や福島で行われている復興支援から、今後当地でも課題となるであろう内容の発表がありました。

2部では、災害時の歯科対応・口腔ケア対応・食支援、災害時の健康管理のための組織同士の調整が必要であること、災害処方箋データからみる処方動向や薬剤供給体制・調剤するだけでなく、避難所にある薬剤の管理などの薬剤師の役割、災害支援の心構え、スフィアプロジェクトが求めるものについて、災害時のトイレ問題(阪神淡路大震災の時からあった、トイレ問題に対応が遅くなっていることは最近の災害でも同じ課題が起きている)について。

多くのことを学ぶ機会にもなるシンポジウムのでした。

他の職種の事を知る

専門職の資格名が大会名(この度は薬剤師)になっている大会に、違う専門職として参加することは、その職種の役割などの知らなかったこと知る機会にもなりました。

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2020/02/01

1月号 人生会議

1月号のフリーペーパーは、皆さんニュースで取り上げられて見聞きした方もいる『人生会議』です。

「人生会議」とは、あなたの考えや想い、気持ちを家族や信頼できる人、医療・ケアチームと一緒に、結論を急がず、
繰り返し話し合う取り組み「ACP」の愛称です。

誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。命の危険が迫った状態になると、約 70%の方が「どんな治療を
受けるか」「どんな生活をしたいか」という希望を伝えることができなくなると言われています。
こういう時には「あんなことしたいなぁ」「こんなことはしてほしくないなぁ」などの思いついたことを、普段からいろんな人と一緒に話しな
がら、少しずつ、その気持ちを残していくことをしていきませんか?それは「もしもの時」にどんな医療やケアを受けたいかも含みます。
このような前もっての話し合いは必要ないと思われるかもしれません。ですが、話し合いをしておけば、万が一あなたが自分の気持ちを話せ
なくなった時、あなたの心の声を伝えることができるかけがえのないものになります。そして、信頼する人があなたの代わりに治療やケアに
ついて難しい決断をする際の重要な助けとなります。家族や信頼できる方と、あなたの人生で大切にしている事などを繰り返し話し合う機会
を持ってみてはいかがでしょうか? ※厚生労働省ホームページを参考に作成。https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html

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2019/12/31

12月号 訪問診療

12月号のフリーペーパーは
医師が自宅に訪問し、定期的かつ計画的に診療を行う、訪問診療について簡単に記載しています。

 

 

 

 

 

 

 

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2019/12/02