日中の気温が高くなり、暑い日が多くなっています。寒暖差の関係なのか、体調を崩される方が多くなっている印象です。
『まだ5月だから』と言わず、脱水、熱中症予防に留意していきましょう。
新しい「あさクリフリーペーパー5月号が完成しました。
今回は昨年に引き続き、血液検査についての記事です。
明日5月1日より配布開始します。
現在、あさのクリニックでは医師を募集中です。詳しくは『こちら』の医師募集ページをご覧ください。
日中の気温が高くなり、暑い日が多くなっています。寒暖差の関係なのか、体調を崩される方が多くなっている印象です。
『まだ5月だから』と言わず、脱水、熱中症予防に留意していきましょう。
新しい「あさクリフリーペーパー5月号が完成しました。
今回は昨年に引き続き、血液検査についての記事です。
明日5月1日より配布開始します。
現在、あさのクリニックでは医師を募集中です。詳しくは『こちら』の医師募集ページをご覧ください。
表題は、平成30年4月15日に岡山県高梁市にある、こころの医療たいようの丘ホスピタル主催の
第15回 地域公開講座の講師である高橋幸男先生(エスポアール出雲クリニック 院長)の講演テーマです。
あさのクリニックからは、相談員の向川が聴講してきました。
高橋先生のお名前がこれまでに、書籍やTVなどで見聞きしていました。私の記憶に強く残っているのは、エスポアール出雲クリニックに併設してある、重度認知症デイケア「小山のおうち」を利用されている方の手記を数年前に雑誌でみたことです。
その手記には、ご自身が今感じている心を表現されていたものであり、そこには周囲の方たちの対応に悲しんでいる事などの気持ちがかかれていました。その手記に出会って数年後、念願の高橋先生の講演を聴講する機会となりました。
配布資料の表紙には、
認知症を受け入れる文化の下では 認知症の人は穏やかに生きれる
とありました。この言葉をみて、皆さんはどのように感じますか?
認知症に対する偏見があり、認知症の人を「分からなくなった人」とみなしたり、認知症を「なりたくない病」「なってほしくない病(しっかりしてほしい病)」となっている。
多くの認知症の当事者の方が、書籍などで自分の経験や思いなどを発信しているが、偏見を解消するまでには至っていない状況であること。
事例を交えて、認知症の人の気持ち(不安、孤独など)について、その気持ちの揺れからの『怒り』や『妄想』などの行動が現れる”からくり”について、とても分かりやすく教えていただきました。
先生は、約15年前から、月に1回地域のコミュニティーセンターで「出前交流塾」と始め、『ぼけても笑顔で暮らせる街づくり』(出雲市)の活動を行い、約7000人以上の市民に、認知症の人の気持ちや『怒り』や『妄想』が出現する”からくり”など、認知症の理解になることをを伝えている。
しかし、認知症の理解はまだまだ広がっているとは言えない状況である。その為、活動は理解が広がるまで続ける。とおっしゃっていました。
面接時のご本人の話を聞く事やご家族の相談時の対応などに大変参考となりました。
認知症の人の気持ちを理解し、事務局を担っている「総社で認知症を学ぶ会」を活用し、地域の専門職の方々と一緒に認知症の人も住みやすい地域になるように活動していきたいと思います。
平成26年4月に開院したあさのクリニックは、多くの皆様のご指導ご協力ご理解のもと、5年目を迎えることができました。
引き続き、『年をとっても 病を持っても 今を生きる 喜びの支援』 の想いの基、地域の医療機関の一つとして、努力してまいります。
平成30年4月は、2年に一度の診療報酬改定の年です。
新年度最初のあさクリフリーペーパーの記事は、診療報酬について、簡単に紹介しています。明日4月2日から配布開始しますので、
ぜひあさのクリニックへ足をお運びください。
バックナンバーはこちらをご覧ください。https://asanoclinic.com/backnumber.html
あさのクリニックでは、岡山県総社市で働く医師募集中です。詳しくは『こちら』の医師募集ページをご覧ください。
皆さん、こんにちはあさのクリニックの相談員(ソーシャルワーカー)です。
あさのクリニックの平成29年度を振り返ると新しい事に挑戦をした年ではないかと思います。
院内勉強会に日頃お世話になっている訪問看護ステーションの方や他の医療機関の方にも参加いただき、様々な視点を共有した、『医療をするものうけるもの』のDVD上映院内勉強会を平成28年8月に開始しました。
連携している方々と一緒の場を共有することで、様々な職種・立場・個々の思い、気づき、考え方に触れ・出会う機会になり、院内勉強会が期待以上の結果になったのではないかと思います。
さらに、任意団体の「総社で認知症を学ぶ会」の事務局を担当し、日頃連携している医療機関の方のご協力をもらい、2つのイベントを実施しました。
1つ目は平成29年9月16日の『VR認知症体験会@総社』です。
医師、看護師、作業療法士、MSW、ケアマネジャー、地域包括職員、特養職員、薬剤師、社協職員、老健職員、グループホーム職員、訪問看護師、行政職員、デイサービス職員、小規模多機能職員、団体職員、有料老人ホーム職員、中学生の医療介護専門職を中心とした93名の方に参加いただきました。
認知症をバーチャルリアリティ技術使い、認知症の方の不安な気持ちを、『聞く』ではなく、『体験』することと、講師の株式会社シルバーウッドの下河原忠道さんの講演が加わり、自分が認知症に対して持っているイメージを知り、そのイメージが変化し、認知症の方と一緒に生活する事、認知症の方の不安に心を寄せて支援をすることについて考える機会となりました。
VR認知症体験会@総社のご報告 https://asanoclinic.com/report/1715.html
心を寄せる ~VR認知症体験会@総社開催しました~https://asanoclinic.com/report/1740.html
2つ目は平成30年3月18日には、『映画「ケアニン」上映会』の開催です。
認知症の方の利用する介護事業所で働く、新人の介護福祉士を主人公にした映画です。ある認知症の利用者への支援から、介護福祉士としての成長を描いている映画です。
認知症に対する介護(ケア)について、『認知症で人生終わりなんて、僕がさせない』という映画の紹介するセリフなど、多くの場面や多くの深い言葉に触れ、様々なことを考えることができる内容でした。
多くの方からのご協賛をきただき、総社市民会館を会場に入場料無料で開催し、358名という多くの方と一緒に感動の映画をみることができました。
映画「ケアニン」上映会を開催しました。https://asanoclinic.com/info/2207.html
平成30年度も引き続き、認知症についての理解を増やすこと、認知症の支援について考えることのできる場などの企画を検討していきたいと思います。
新年度の最初のあさクリフリーペーパー4月号は、4月2日から配布開始します
あさのクリニックが事務局の「総社で認知症を学ぶ会」は、平成30年3月18日に岡山県総社市の総社市民会館を会場に、
映画「ケアニン」上映会を予想を上回る300名以上の方のご参集を頂き、無事に開催することができました。
今回の上映会開催に際し、多くの皆様よりご協力とご協賛をいただき開催できたこと、この場をお借りし、御礼申し上げます。
ご来場いただいた方は、普段から『ケア』に携わっている医療介護関係の方だけでなく、10歳未満のお子さんから80歳以上の方まで幅広い年齢層の方も多くご来場いただいたこと大変感激しています。
「認知症で人生終わりなんて、僕がさせない」 上映会のチラシにも記載のある印象的な言葉です。
その他にも、多く場面や多くの印象深い言葉に触れ、多くの事を感じ、老いること、心を寄せること等、多くの事を感じる内容でした。
上映会終了後は、映画を見た感想や思いを語る場の意見交換会では、多くの方に参加いただき、短い時間でしたが、映画の内容にとどまらず、健康の事など多岐にわたる話をする機会となりました。
今回この「ケアニン」で感じた、考え方、想いなどを忘れず、認知症のケアについて学んでいきたいと思います。
映画「ケアニン~あなたでよかった~」公式ページhttp://www.care-movie.com/
各地の上映会スケジュールhttp://www.care-movie.com/screening/schedule.html
予告ムービー http://www.care-movie.com/movie/
上映会開催にあたり、お祝いのメッセージを頂きました。ありがとうございました。