見学・研修


慶応義塾大学権丈ゼミ ご来院

こんばんは!院長の浅野です。

この度、10/20-21に行われた第17回介護保険推進全国サミットin岡山にて、慶応義塾大学商学部の権丈善一先生とゼミのみなさんが岡山入りされました。
縁あって、午後からの基調講演前のお忙しい権丈先生に、地域医療の一つの形を見ていただけるチャンスが有り、総社まで足を運んで頂くことが出来ました。

19日に1名、20日に権丈先生と3名、21日に2名の学生さんに外来診療と訪問診療を体験していただきました。

ご理解、ご協力いただいた患者様、ご家族、関係医療機関のをはじめ当院スタッフのみなさんに心より感謝申し上げます。

14787093_926546217450988_650761060_o

ひとつ残念なのは、介護保険推進全国サミットという素晴らしいお話を聞くチャンスが、ここ岡山であったのに・・・本当に介護サミットへ参加できなくて残念でしたが、業務終了後に学生のみなさん、権丈ゼミの卒業生の方々とお食事をする機会に恵まれ地域医療についてアツく語りあい、また社会保障や税、年金、などの視点から視野が広がる瞬間でした。

14795729_926546230784320_1449232135_o

圧巻なのは、権丈先生の生レクチャー!すごかった!楽しかった!

この日学んだことをこれからの当院の活動にどんどん活かしていきます!

 

2016/10/21

見学研修の感想をいただきました⑫

10月13日に見学研修に来院した、秋岡さんより見学研修の感想をいただきました。

専門学校ビーマックス

医療事務学科 秋岡実里

感想文

 先日は一日、研修・見学させていただき、誠にありがとうございました。

 午前は、外来診療の研修及び見学をさせていただきました。インターンシップに行かせていただいた病院と違い、患者様一人一人に対するコミュニケーションをとる時間が多く、患者様の笑顔がとても印象的でした。また、業務も病院とは違い、受付業務や事務業務など全ての業務を把握されて働いている事務職員の方は素晴らしいと感じたと同時に、多くの知識と経験が必要だと思いました。

 午後は訪問診療に同行させていただきました。施設や患者様のお宅に伺い、カンファレンスと診療を見学いたしました。患者様やご家族の生の声を聞くことができ、医療事務という職種を目指すにあたり、改めて背筋が伸びる思いがいたしました。また、浅野先生の「医療は良くするだけではない」という言葉がとても印象に残っております。そして、私自身これからも多くの事を学び、患者様とそのご家族の皆様のお役に立ちたいと思います。

 たった一日はございますが、私にとってはとても貴重な一日になりました。お世話になった皆様、ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

見学研修、そして感想いただきありがとございました。

見学研修ご希望の方は、当院のホームページの求人情報ページをから、診療研修・見学申込書をダウンロード。
申込書ご記入の後、郵送もしくはFAX頂きますと、改めてご連絡差し上げます。

2016/10/19

見学研修の来院⑧と院内勉強会実施報告

本日、専門学校ビーマックス 医療事務学科に在学の秋岡実里さんが見学研修に来院されました。

午前・午後とも医療事務の仕事を実際に見てもらいました。
午前中は、外来業務の事、院内勉強会、午後からは訪問診療に同行してもらいました。
本日は、訪問診療の方の今後の治療方針について家族との話し合いの場、別の方では胃ろうチューブ交換、特別養護老人ホームの診療同行と多くの事を見学できる日だったと思います。


 

 

 

 

また、本日は院内勉強会の日でした。
いつもお世話なっているアイ薬局総社店 (http://www.urapyon.com/)の薬剤師の安延先生を講師に調剤点数の事を中心に薬局の業務とアイ薬局の紹介をしてもらいました。(ホームページには紹介動画もあります!!)
どのような仕組みでどのような費用で、調剤業務が行われていることは、わかっているようで無知な部分がほとんどだったことを気づくことが出来ました。


 

 

 

2016/10/13

見学研修の感想をいただきました⑪

10月11日に見学研修に看護師1名(匿名)来院されました。感想をいただきました。

10月11日、あさのクリニックを見学させていただきました。
本日はあさの院長をはじめ、スタッフの皆様の貴重なお時間を頂き、外来診療、訪問診療の見学をさせていただきましてありがとうございました。
もの忘れ外来の名の通り、認知症の方が多く来院されていました。まず驚いたのは、浅野先生自ら、診察室のドアを開け、患者様の顔を見て名前を呼ばれ、診察室にご案内している姿でした。時には手を引いて、時には腕を組んで・・・その方のその日の体調や様子を感じ取りながら診察をされていました。患者様はもちろん家族の方も安心され、先生に色々な相談をされていました。ご家族の方が、今どのような事に困っていて、それは、その方にとってどのような状態で、どうすることが今は、一番いいのか・・・を提案しお話をされていました。あるご家族が認知症の母が排泄の失敗が増えてきたと相談されました。ご本人は、うまくできなくなっている・・・と自覚はあるものの、「まだ手伝ってもらわなくても…」という気持ちがあるように感じられました。先生は、そのご家族とご本人の気持ちをくみ取り、排泄の失敗は出てくる変化だという事や本人にも、家族に手伝ってもうように声をかけられていました。その他のも相談事はありましたが、家族の介護をねぎらう言葉かけや、ご本人の自尊心を傷つけない言葉がけで、最後は、笑顔で診察室をあとにされていました。私は、前職場でも認知症の方のリハビリに携わる中で、必ず笑顔を引き出す工夫をしてきました。一日一回で良いから、「笑う」という時間を提供することは、認知症の方が過ごしている時間にとても必要だと学んでいたからです。そんな温かい診察室の空気に心がなごみました。そして、先生だけでなく、スタッフの方の情報収集力も高く、素早く記録し簡潔にドクターに伝える。またそれを処理する能力も早く診察がスムーズにすすむようにテキパキ動かれていたのが印象的でした。向川さんが患者様のご家族や施設の方と情報交換や調整を細かくされ先生に報告されているのを聞き、本当に細かな情報を把握されていてすごい!の一言でした。
午後からは、訪問診療に同行させていただきました。限られた空間や物品で患者様の苦痛を軽減するための処置や、状態の把握、家族や患者様が抱える不安を、ここでも親身に耳を傾け診察されていました。やはりここでも温かい診察の時間がありました。
医療現場から離れ約、10年介護現場で患者様が「病」をもって生活することの大変さを肌で感じていました。確かにここ数年で在宅を支えるシステム作りが沢山立ち上がっています。しかし、患者様をとりまくサービスが増えても、そのサービスどうしの横のつながりが弱いためサービスにかたよりが生じてきているように感じていました。「あさのクリニック」では、「その方」に着目し医療と生活が同時に進むように、理念があり、そして、その理念のもと、同じ方向を向いてスタッフがすすんでいるのだなと感じました。
本当に温かい一日でした。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

研修・見学のご希望の方は、当院のホームページの求人情報ページをから、診療研修・見学申込書をダウンロード。
申込書ご記入の後、郵送もしくはFAX頂きますと、改めてご連絡差し上げます。

2016/10/13

見学研修の感想をいただきました⑩

平成28年10月5日に見学研修に来院された、岡山済生会総合病院 看護師の山下佳織さんより感想をいただきました。

先日は1日研修に参加させていただきありがとうございました。
午前は外来診療、午後は訪問診療に同行させていただきました。外来診療では、看護師と医師とで業務分担がなされており、診察までの流れがとてもスムーズであるように感じました。浅野先生の外来では、患者さん、先生ともに笑顔があふれる温かい優しさに包まれたイメージを受けました。他院では診察を拒んでいた認知症の患者さんも、浅野先生の前では笑顔で嬉しそうなんだと家族が話されていたのがとても印象深く残っています。親身になって患者さんやその家族の話に耳や心を傾けている先生のお姿を見てその理由が分かったような気がしました。午後の訪問診療では、療養の場を自宅においている患者さんや家族の様子、医師だけではなく看護の目を持ってその場にいくことの大切さを学びました。また診察記録をファイリングして他の訪問看護などと連携を図ることで、その場その場ではなく継続的な医療やケアに結びついていることも知ることができました。スタッフの皆様もとても親切で笑顔の素敵な方ばかりで、はじめは緊張していましたがアットホームな雰囲気にリラックスして研修を受けることができました。お忙しい中本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

ご感想ありがとうごました。

2016/10/11