クリニックブログ


冷えにお悩みの方へ

ああさのクリニックの管理栄養士です。

年も明け寒い日が続いており、冷えに悩む方も多いのではないでしょうか?
冷えは「万病のもと」と言われており、放置すると、頭痛や腰痛、肩こりなどの様々な体の不調を引き起こすと言われています。
冷えの原因を知って、しっかりと対策をしましょう。

冷え性の原因は血行不良があります。 血液の循環が悪くなると、手足の先まで血液が届きにくくなり、冷えにつながります。血行不良の原因として、偏った食事や不規則な食事、運動不足による筋力低下、ストレスなどによる自律神経の乱れなどがあります。

食事による冷えの予防としては、食事は、朝・昼・夕の 1 日 3 回規則正しくとることがあげられます。
特に朝食を抜くと体の体温が上がらず低体温になりがちです。血流も悪いままなので冷えを感じてしまいます。朝食からしっかりとるようにしましょう。
また、ご飯や麺などの炭水化物ばかりの食事や野菜を食べていないなど、栄養バランスが乱れるとたんぱく質やビタミン、ミネラルの不足が起こり、冷えが悪化します。毎食、ご飯やパンなどの主食、肉や魚、卵、大豆製品などの主菜、野菜やきのこ類などの副菜を揃えて食べるように心がけましょう。

また、体を温める食材をとることも効果があります。体を温める食材にはよく知られているもので生姜がありますね。そのほかに、ねぎやかぼちゃ、さつまいもやれんこんなどの根菜類などがあります。積極的に食事に取り入れてみてください。

まだまだ寒い日が続きますので、食事からも冷え対策をして、寒い冬を乗り切りましょう。

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2024/01/17

あけましておめでとうございます。

  • あさクリ 総務部です。

    2024年 今年は辰年。
    辰は十二支の中で唯一、架空の生き物であり、物事をすべてうまく行く方向へ導く最も演技の良い生き物とされています。

    そんな新年のお飾りとして「掛蓬莱」をしつらえました。
    「掛蓬莱」とは(諸説あるようですが)中国の伝説上の神山である蓬莱山に昇る龍を表すとされる縁起物で、平安時代から京都や大阪に伝わる格式あるお正月飾りです。

    ヒカゲノカズラというシダ植物を束ねたお飾りですが、ヒカゲノカズラは、古来よりとても縁起のよい植物とされており、茎を切った後も長時間鮮やかな緑色を保つことから祭事に使われ、髪飾りや神事を司る人の襷にも使われていたようです。

1月中旬までとはなりますが、縁起の良い掛蓬莱や鶴亀のお飾りを待合でお楽しみいただけると嬉しく存じます。

本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

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2024/01/05

1月号 フリーペーパー

謹賀新年

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

認知症基本法

令和6年1月1日は、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行された日です。
この法律が成立したことまでは、ニュースなどで知っていましたが、施行日やどんな内容なのかの詳細までは十分に理解していませんでしたので、この機会に資料を確認しました。

厚生労働省の第107回社会保障審議会介護保険部会のページにある、資料4の[共生社会の実現を推進するための認知症基本法について]に法律の目的が記載しています。
認知症の人が尊厳を保持しつつ希望を持って暮らすことができるよう、認知症施策を総合的かつ計画的に推進
⇒ 認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力
ある社会(=共生社会)の実現を推進

その他、大切なことが記載されていますので、お時間あれば読んでいただきた内容です。
(厚生労働省 第107回社会保障審議会介護保険部会の資料について  と検索をしてみてください)

今とこれからのこと

毎年1月は、同じテーマで記事を作成しています。題名は「今とこれからのこと」です。
『人生会議』や『ACP(エーシーピー、アドバンスケアプランニング』という言葉で見聞きしたことがある方もいると思います。
記事を読んでいただき、『人生会議』や『ACP(エーシーピー、アドバンスケアプランニング』を知っていただくこと、私たちがお伝えしたいことを知っていただくこと。 そして、皆さんが考えていただく機会になると幸いです。

 

 

 

 

 

 

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の求人情報を掲載しています。

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2024/01/04

もうすぐクリスマス

  • あさクリ総務部です。

    もうすぐクリスマスですね。
    クリニックの待合では今月からサンタクロースがお出迎えしております。

    壁にはピンク色のキングプロテアを使ったクリスマススワッグを飾っています。

    小豆色の紫陽花やユーカリなど、すこし変わった花材を使ったスワッグは年末まで飾っておく予定ですが、時間の経過とともに、ドライフラワーとして、また違った趣に変化していく様子もお楽しみいただけるのではないかと想像しています。

年末も差し迫り、なんとなくせわしない日々ですが、外来での待ち時間、
少しでも植物の変化やクリスマスの楽しい雰囲気を感じていただけると嬉しく思います。

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2023/12/19

『冬至』について

あさのクリニックの管理栄養士です。

だんだんと日が短くなり、冬の訪れを感じますね。
12月は、1年で昼が最も短く、夜が長いと言われる「冬至」を迎えます。

2023年の冬至は、12月22日です。今回は、冬至について紹介します。

冬至の日の食べ物と言えば、かぼちゃがあり、冬至の日に食べると風邪をひかないといわれています。
また、冬至には、「ん」のつくものを食べると「運」を呼び込めると言われています。

かぼちゃは「南瓜(なんきん)」とも呼び、「ん」がつく食べ物です。
かぼちゃは、秋冬にかけて食べるイメージがありますが、夏が旬の野菜です。

冬至の日にかぼちゃを食べるのは、長期保存できるカボチャを食べることで
野菜があまりとれない冬に栄養をとるための昔の人の知恵でもあったようです。

かぼちゃには、免疫力を高めるビタミンA、ビタミン C、血液の流れをよくするビタミン E などが多く含まれており、
冬の風邪予防に適した食材です。

「ん」がつく食べ物は、かぼちゃの他にも、人参、蓮根、銀杏、きんかん、寒天、うどん(うんどん)があり、
「冬至の七種(ななくさ)」と言われています。
「冬至の七種」には、「ん」が 2個ついており、たくさんの運が呼び込めると言われています。

風邪予防や運を呼び込むためにも今年の冬至は、かぼちゃをたべてみてはいかがでしょうか。

12月に入り、寒さが本格的になり、風邪やインフルエンザが流行りやすい季節になりました。
栄養バランスの良い食事を心がけ、風邪に負けない身体づくりをしましょう。

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2023/12/18

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